特許
J-GLOBAL ID:200903082017894139

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291260
公開番号(公開出願番号):特開平11-128931
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】電解水生成開始後に所望の電解水が得られるまでの時間の装置間におけるばらつきを極力小さくする。【解決手段】電極14,15間における計測電流値Iに基づいて検出される導電率が予め決められた目標導電率となるように、ポンプ33によって原水に混入される濃塩水の量をフィードバック制御により増減する。この際、増減制御されている濃塩水の量を記憶する手段を設け、次回の電解水生成開始時に前記電解槽10内へ供給する濃塩水の初期量を前記記憶された濃塩水の量に応じた量に設定する。
請求項(抜粋):
一対の電極を収容する電解槽と、同電解槽に外部からの原水を連続的に供給する原水供給手段と、同供給される原水に濃塩水タンク内に貯留された所定濃度の濃塩水を連続的に混入する濃塩水供給手段とを備え、前記原水及び濃塩水からなる被処理水を前記電解槽内で電気分解して電解水を生成する電解水生成装置において、前記電解槽内の被処理水の導電率を検出する導電率検出手段と、同検出された導電率が予め決められた目標導電率となるように前記混入される濃塩水の量を増減制御するフィードバック制御手段と、同フィードバック制御手段による増減制御中に前記原水に混入されている濃塩水の量を記憶する記憶手段と、電解水の生成を開始するときに前記混入される濃塩水の量を前記記憶された濃塩水の量に応じた量に設定する濃塩水初期量設定手段とを具備したことを特徴とする電解水生成装置。

前のページに戻る