特許
J-GLOBAL ID:200903082018337020
飲み物容器の弁挿入体のための安全装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516586
公開番号(公開出願番号):特表平8-505590
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】圧力下の飲み物容器、特にビール容器の流出開口内への弁挿入体のための安全装置は公知であり、ケーシング(3,7)、立ち管(8)、底部プレート(14)、一方で前記底部プレート(14)にかつ他方でシール部材(5)に支えられた外側圧縮ばね(13)、及び少なくとも1つの係止部材(15)を備えており、該係止部材が外側圧縮ばね(13)と底部プレート(14)との間に旋回可能に緊定されていて、軸線方向の挿入過程に際して容器・流出開口(45)に対して変位し、かつ作動位置で容器・流出開口の内側の縁部(46)の後ろ側に係合するようになっている。安全性を維持して全体構造を簡単にするため、特に安全装置全体の分解をユニットとして可能及び容易にするために、本発明の構成では、係止部材(15)が、外側へ突出するウエブ、傾斜部分(23)、及び内側の突起部(24)を備えたダブルアングル片として構成されており、前記ウエブが底部プレート(14)の台形の凹所内に支承されており、立ち管(8)が直径の小さい下側の立ち管部分とケーシング(3,7)内に位置する直径の大きい上側の立ち管部分(10)との間に円錐形の拡大部(9)を有しており、該拡大部(9)が係止部材(15)の突起部(24)から立ち管(8)の通常の開放行程よりも大きい距離を置いて設けられている。
請求項(抜粋):
圧力下の飲み物容器、特にビール容器の流出開口内への弁挿入体のための安全装置であって、ケーシング(3,7)、立ち管(8)、底部プレート(14)、一方で前記底部プレート(14)にかつ他方でシール部材(5)に支えられた外側圧縮ばね(13)、及び少なくとも1つの係止部材(15)を備えており、該係止部材が外側圧縮ばね(13)と底部プレート(14)との間に旋回可能に緊定されていて、軸線方向の挿入過程に際して容器・流出開口(45)に対して変位し、かつ作動位置で容器・流出開口の内側の縁部(46)の後ろ側に係合するようになっている形式のものにおいて、係止部材(15)が、外側へ突出するウエブ(22)、傾斜部分(23)、及び内側の突起部(24)を備えたダブルアングル片として構成されており、前記ウエブ(22)が底部プレート(14)の台形の凹所(29)内に支承されており、立ち管(8)が直径の小さい下側の立ち管部分とケーシング(3,7)内に位置する直径の大きい上側の立ち管部分(10)との間に円錐形の拡大部(9)を有しており、該拡大部(9)が係止部材(15)の突起部(24)から立ち管(8)の通常の開放行程よりも大きい距離を置いて設けられていることを特徴とする、飲み物容器の弁挿入体のための安全装置。
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