特許
J-GLOBAL ID:200903082020678650
空気調和機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025313
公開番号(公開出願番号):特開平8-219572
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 非共沸混合冷媒を用いた空気調和機における暖房運転時に、室外側膨張弁入口過冷却度の演算精度を向上させ、室外側膨張弁開度を適正開度に制御することにより、液圧縮のため圧縮機が破損する危険を回避する。【構成】 液面高さ検知センサー18により検知したアキュームレータ6内の液面高さをもとに循環冷媒の組成比率を予測する循環冷媒組成比率予測手段19を設け、暖房運転時に、高圧側圧力検知センサー12により検知した高圧側圧力と、液配管温度検知センサー13により検知した液配管温度と、循環冷媒組成比率予測手段19により予測した循環冷媒の組成比率とにより過冷却度演算手段25が室外側膨張弁入口過冷却度を演算し、この演算結果をもとに室外側膨張弁制御手段17が室外側膨張弁5の開度を制御する。
請求項(抜粋):
非共沸混合冷媒を使用し、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁、アキュームレータから成る室外機と、室内側膨張弁、室内側熱交換器から成る室内機とを接続して環状の冷媒回路を構成し、前記アキュームレータ内の液面の高さを検知する液面高さ検知センサーと、前記液面高さ検知センサーによって検知した前記アキュームレータ内の液面高さから、循環冷媒の組成比率を予測する循環冷媒組成比率予測手段と、高圧側圧力を検知する高圧側圧力検知センサーと、液配管温度を検知する液配管温度検知センサーと、暖房運転時に、前記循環冷媒組成比率予測手段によって予測した循環冷媒の組成比率と、前記高圧側圧力検知センサーにより検知した高圧側圧力と、前記液配管温度検知センサーにより検知した液配管温度とにより、室外側膨張弁入口過冷却度を演算する過冷却度演算手段と、前記過冷却度演算手段で演算された過冷却度に応じて前記室外側膨張弁の開度の制御を行う室外側膨張弁制御手段を備えた空気調和機。
IPC (2件):
F25B 13/00
, F25B 13/00 104
FI (3件):
F25B 13/00 A
, F25B 13/00 N
, F25B 13/00 104
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