特許
J-GLOBAL ID:200903082021119301

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245800
公開番号(公開出願番号):特開平5-087019
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 第1吸気ポートと制御弁を有する第2吸気ポートとを備えた吸気ポート構造により低吸入空気量側の運転領域で吸気スワールを生成し、かつ、このポート構造を利用して燃料の成層化を図る。【構成】 インジェクタ15を備えた第1吸気ポート3の燃焼室側開口部をシリンダ外周方向に指向させ、制御弁16を備えた第2吸気ポート4の燃焼室側開口部を点火プラグ10が位置するシリンダボア中央方向に指向させるとともに、第2吸気ポート4の吸気弁開弁開始時期を第1吸気ポート3の吸気弁開弁開始時期よりも早くし、かつ、第1吸気ポート3のインジェクタ下流と第2吸気ポートの制御弁下流とを連通する連通路17を設ける。
請求項(抜粋):
第1吸気ポートと、低吸入空気量側の運転領域で閉じて高吸入空気量側の運転領域で開く制御弁を備えた第2吸気ポートとを配設し、各吸気ポートの燃焼室側開口部にそれぞれ吸気弁を具備する一方、燃料を噴射するインジェクタを第1吸気ポート側に配置したエンジンの吸気装置において、上記第1吸気ポートの燃焼室側開口部をシリンダ外周方向に指向させ、上記第2吸気ポートの燃焼室側開口部を点火プラグが位置するシリンダボア中央方向に指向させるように各吸気ポートを形成するとともに、上記第2吸気ポートの吸気弁開弁開始時期を上記第1吸気ポートの吸気弁開弁開始時期よりも早くし、かつ、上記第1吸気ポートのインジェクタ下流と上記第2吸気ポートの制御弁下流との間に、両者を連通する連通路を設けたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (6件):
F02M 69/00 360 ,  F02B 17/00 ,  F02B 29/08 ,  F02B 31/02 ,  F02M 69/00 ,  F02M 69/04

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