特許
J-GLOBAL ID:200903082022298315

音声処理装置および音声処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047743
公開番号(公開出願番号):特開2006-235102
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 話者の声質に応じて好適な音声補正処理を行う。【解決手段】 話者の音声が入力部11から入力されると、解析部12はフーリエ変換等の周波数変換処理を行って入力音声信号の特徴スペクトルを算出する。続いて、記憶部13から男性用参照スペクトルと女性用参照スペクトルとを読み出し、それぞれについて差分スペクトルを算出する。そして、差分スペクトルから当該音声と標準音声の類似度を決定し、類似度の高い方の参照スペクトルから得られた差分スペクトルを後段の処理に使用することを決定し、当該差分スペクトルを補正処理部14へ供給する。補正処理部14は、供給された差分スペクトルに従って当該音声信号を補正する。出力部15は、補正後の音声信号に従って放音処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声信号を入力する入力手段と、 複数の参照スペクトルを記憶する記憶部と、 前記入力手段にて入力された音声信号の周波数特性を解析する解析手段と、 前記解析手段にて解析された周波数特性と前記複数の参照スペクトルとの類似度を判定して、最も類似度の高い参照スペクトルを選択する選択手段と、 前記選択手段にて選択された参照スペクトルと前記解析手段にて解析された周波数特性とに基づいて、補正内容を決定する決定手段と、 前記決定手段にて決定された補正内容に従って前記音声信号を補正する補正手段と、 前記補正手段にて補正された音声信号を出力する出力手段と、 を備えた音声処理装置。
IPC (1件):
G10L 21/04
FI (1件):
G10L21/04 120A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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