特許
J-GLOBAL ID:200903082024045058

FM-CWレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286340
公開番号(公開出願番号):特開平8-146125
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 周囲温度が変化しても周波数可変発振器の中心周波数を一定にし、しかも、変調感度Kvを一定にして、目標物までの距離の測定精度を向上する。【構成】 FM変調電圧発生部12は所定の直流分VT0を中心に周期的に三角状に変化するFM変調電圧VTを発生し、周波数可変発振器11はFM変調電圧VTに基づいて周波数が時間の経過に対して周期的に三角状に変化するFM変調信号を出力し、送信手段14は該FM変調信号を目標物に向けて発射し、受信部15は目標物で反射して戻ってきた信号を受信し、信号処理部16は送信信号と反射信号間のビート信号周波数frに基づいて目標物までの距離Rあるいは相対速度vrを計算して出力する。この場合、直流電圧補正部13は周囲温度に応じてFM変調電圧の直流分VT0の電圧値を変更し、又、FM変調電圧振幅補正部12bはFM変調電圧VTの振幅を周囲温度が上昇する程大きくする。
請求項(抜粋):
周波数が時間の経過に対して周期的に三角状に変化する送信信号を目標物に向けて発射し、該目標物で反射して戻ってきた信号を受信し、送信信号と反射信号間のビート信号周波数を検出して目標物までの距離又は目標に対する相対速度を測定するFM-CWレーダにおいて、入力電圧に応じて発振周波数を変化する周波数可変発振器、所定の直流分を中心に周期的に三角状に変化するFM変調電圧を発生して前記周波数可変発振器に入力するFM変調電圧発生部、前記FM変調電圧の直流分を周囲温度に応じて補正する直流電圧補正部、前記FM変調電圧の振幅を周囲温度に応じて補正するFM変調電圧振幅補正部、 前記周波数可変発振器より出力される信号を目標物に向けて発射する手段、送信信号と反射信号間のビート信号周波数に基づいて目標物までの距離又は目標に対する相対速度を算出する手段を備えたFM-CWレーダ。
IPC (2件):
G01S 13/28 ,  G01S 7/28
引用特許:
出願人引用 (6件)
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