特許
J-GLOBAL ID:200903082024373110

Zn-Al合金めっき鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸木 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049677
公開番号(公開出願番号):特開平7-233458
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】Al 2〜20wt%、NiおよびCoの内から選ばれた1種または2種の合計 0.005〜2wt%を含有し、残部Znおよび不可避不的純物であるZn-Al合金めっき浴を使用して、浴温430〜500°Cにおいて溶融めっきを行うZn-Al合金めっき鋼材の製造方法である。そして、上記のめつき浴に、ミッシュメタルおよびNaの内から選ばれた1種または2種以上を合計 5ppm〜1.0wt%含有させることができる。また、めっき付着量が300g/m2以上の鋼材であり、さらに、めつき層の冷却は、めっき層が実質的に凝固するまでの冷却速度を5°C/sec以上とし、その後も下地鋼材に残留する熱によってめっき層がその凝固範囲の下限以上に再加熱されないように冷却を続行することが必要である。【効果】1浴法により、従来の亜鉛めつきと同様な操業法により、高いめつき付着量とすることができ、耐蝕性にも優れており、かつ、めつきによる鋼材の強度低下の少ないZn-Al合金めつき鋼材を生産性よく製造できる。
請求項(抜粋):
Al 2〜20wt%、NiおよびCoの内から選ばれた1種または2種の合計 0.005〜2wt%を含有し、残部Znおよび不可避的不純物であるZn-Al合金めっき浴を使用して、浴温430〜500°Cにおいて溶融めっきを行うことを特徴とするZn-Al合金めっき鋼材の製造方法。

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