特許
J-GLOBAL ID:200903082028123967

温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230901
公開番号(公開出願番号):特開平5-045235
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 広い範囲にわたって誤差の小さい温度検出を行う。【構成】 測定温度領域をL、M、Hの3つに分けた場合、各領域での最適なB定数(サーミスタ定数)は3564、3682、3900の3種類に分かれる。各B定数毎に温度とセンサ分圧比の関係を求めると、異なった曲線a、b、cが得られる。そこで、被測定対象の温度(この場合の温度は正確な温度ではなく、サーミスタを有するセンサ回路の出力データである)が、どの領域にあるかをまず判別し、その判別結果がLであれば曲線aに基づいてセンサ回路の出力を温度データに換算し、判別結果がMであれば曲線bに基づいてセンサ回路の出力を温度データに換算し、判別結果がHであれば曲線cに基づいてセンサ回路の出力を温度データに換算する。
請求項(抜粋):
サーミスタを有し該サーミスタの抵抗値変化に応じた信号を出力するセンサ回路と、該センサ回路の出力信号によりサーミスタの検出する被測定対象の温度がどの温度領域にあるかを判別する手段と、各温度領域毎に適正なサーミスタ定数に基づく換算パターンが与えられており上記判別手段の判別した温度領域に該当する換算パターンに基づいて上記センサ回路の出力信号を温度データに換算する温度換算手段と、を備えたことを特徴とする温度検出装置。
IPC (3件):
G01K 7/24 ,  F24F 11/02 103 ,  G01K 7/00 321
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-175229

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