特許
J-GLOBAL ID:200903082030182512
内燃機関用バルブシート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198725
公開番号(公開出願番号):特開平6-042320
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】冷却液用流通路及びクラッドシート層を有するバルブシートを容易に成形でき、しかも、クラッドシート層による冷却性能をより一層向上させることが可能なバルブシートを提供する。【構成】バルブシート16は冷却溝17と閉塞部材18とクラッドシート層19とからなる。冷却溝17は、シリンダヘッド1における吸気バルブ6の当接部位に穿設されている。冷却溝17は円環状をなし燃焼室2に向けて開口している。冷却溝17には冷却水導入孔及び冷却水排出孔26が連通している。閉塞部材18は冷却溝17の開口端を閉塞している。閉塞部材18と冷却溝17の壁面との間には、冷却水の流通路21が形成されている。クラッドシート層19は、レーザ光の照射を用いて金属粉末を溶着させるレーザクラッド法により、前記閉塞部材18の表面及び冷却溝17の周辺部位に肉盛り形成されている。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドにおける吸・排気バルブとの当接部位に穿設され、前記内燃機関の燃焼室に向けて開口するとともに、冷却液導入路及び冷却液排出路に連通した環状の冷却溝と、前記冷却溝内に冷却液の流通路が形成されるように、同冷却溝の燃焼室側開口端を閉塞する環状の閉塞部材と、熱伝導性の良い金属粉末を、前記閉塞部材の表面及び前記冷却溝の周辺部位に溶着させることにより肉盛り形成され、その表面には、前記吸・排気バルブとの当接面を有するクラッドシート層とを備えたことを特徴とする内燃機関用バルブシート。
IPC (5件):
F01L 3/12
, B23K 26/00 310
, F01L 3/02
, F01P 3/14
, F02F 1/24
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