特許
J-GLOBAL ID:200903082031657409

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-171395
公開番号(公開出願番号):特開2009-008347
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】重量の増加を抑えつつ、耐圧性を向上させるとともにヘッダタンクと熱交換管との接合強度を増大させることができる熱交換器を提供する。【解決手段】この発明の熱交換器を適用したガスクーラのヘッダタンク2は、幅方向に並んだ複数の流体通路9を有するアルミニウム押出形材製タンク本体7と、タンク本体7の内側を向いた面を覆うとともにタンク本体7に接合されたアルミニウムブレージングシート製管接続用プレート8とよりなる。タンク本体7に、熱交換管4の端部を挿入する複数の管挿入穴11と、管挿入穴11の外側に連なるとともに隣り合う流体通路9どうしを通じさせる複数の連通穴12とを形成する。タンク本体7における流体通路9よりも内側部分の肉厚が、幅方向の中央部で最も厚く、かつ両側縁部に向かって徐々に薄くなっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
幅方向を通風方向に向けかつ互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間にヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて配置され、かつ両端部がそれぞれヘッダタンクに接合された複数の熱交換管とを備えており、少なくともいずれか一方のヘッダタンクが、複数の流体通路を有するタンク本体と、タンク本体の内側を向いた面を覆うとともにタンク本体に接合されたアルミニウムブレージングシート製管接続用プレートとにより構成され、タンク本体に、タンク本体の内面からその内外方向の中間部に至りかつ熱交換管の端部が挿入される複数の管挿入穴と、管挿入穴の外側に連なるとともに隣り合う流体通路どうしを通じさせる複数の連通穴とがヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて形成され、管挿入穴および連通穴が形成された部分において隣り合う流体通路間の仕切壁が切除され、管接続用プレートに、タンク本体の管挿入穴に通じる複数の管挿通用貫通穴が、ヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて形成され、熱交換管が管接続用プレートの管挿通用貫通穴に通されるとともにタンク本体の管挿入穴に挿入された状態で管接続用プレートおよびタンク本体に接合されている熱交換器において、 タンク本体が、複数の流体通路が幅方向に並んで形成されたアルミニウム押出形材からなり、タンク本体における流体通路よりも内側部分の肉厚が、幅方向の中央部で最も厚く、かつ両側縁部に向かって薄くなっている熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 ,  F28F 9/18
FI (3件):
F28F9/02 301A ,  F28F9/18 ,  F28F9/02 301Z
Fターム (1件):
3L065CA18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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