特許
J-GLOBAL ID:200903082033923874

3レベルインバータの制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248883
公開番号(公開出願番号):特開平7-079574
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 無負荷時、軽負荷時にも直流入力コンデンサの平衡化制御を有効にし、回路素子に過大な電圧が印加されるのを防ぐ。駆動/制動の判別を不要にする。コンデンサ電圧の不平衡が助長されるのを防ぐ。【構成】 直流電源回路に両端が接続された第1ないし第4の半導体スイッチング素子の直列回路と第1、第2の結合ダイオードとを三相分備え、例えばPWM制御される3レベルインバータの制御回路に関する。インバータの各相出力電圧指令にインバータ基本周波数の偶数次調波(例えば6次調波や2次調波)を加算するためのテーブル13、乗算器14R,14S,14T、加算器21R,21S,21T等の手段と、直流電源回路の中性点の電位変動を直流入力コンデンサの電圧偏差により検出し、その大きさに基づいて、出力電圧指令に加算するべき偶数次調波の大きさを決定する加算器11、調節器12、乗算器14R,14S,14T等の手段を備える。
請求項(抜粋):
直流電源両端の正電位点及び負電位点とこれらの間の中性点との間に接続された直流入力コンデンサを有する直流電源回路を備え、第1ないし第4の半導体スイッチング素子からなる3つの直列回路の両端が前記正電位点及び負電位点にそれぞれ接続されると共に、第2及び第3の半導体スイッチング素子の相互接続点がインバータ出力端子にそれぞれ接続され、第1及び第2の半導体スイッチング素子の相互接続点と前記中性点との間に第1の結合ダイオードがそれぞれ接続され、かつ、第3及び第4の半導体スイッチング素子の相互接続点と前記中性点との間に第2の結合ダイオードがそれぞれ接続されてなる3レベルインバータにおいて、インバータの各相出力電圧指令にインバータ基本周波数の偶数次調波を加算する手段と、前記中性点の電位変動に基づいて前記偶数次調波の大きさを決定する手段とを備えたことを特徴とする3レベルインバータの制御回路。
IPC (2件):
H02M 7/515 ,  H02M 7/48

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