特許
J-GLOBAL ID:200903082034315444

作業機のローリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056650
公開番号(公開出願番号):特開2002-253003
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 傾斜センサと比較的廉価な角速度センサとの2種のセンサを備えて、精度良く検出できるローリング制御手段を実現させる。【解決手段】 ローリング制御手段24を、機体21のローリング動に関する角速度センサ23の検出値を積分して得られる積分値を基準として、機体21の左右方向の傾斜センサ15の検出値に基づく補正を行うことで求められる検出傾斜角が、予め設定した目標設定角となるようにローリングシリンダ8を作動させるものに構成し、機体21の姿勢安定度の高い低いを判別する判別手段Hを設け、機体21の姿勢安定度が高いほど傾斜センサ15の検出値に基づく補正割合を大きくし、機体21の姿勢安定度が低いほど前記傾斜センサ15の検出値に基づく補正割合を小さくする係数補正手段Aを備える。
請求項(抜粋):
対地作業装置をローリング自在に走行機体に連結し、前記対地作業装置を前記走行機体に対してローリング駆動するアクチュエータと、前記走行機体又は前記対地作業装置の左右傾斜角度を検出する傾斜センサと、前記走行機体又は前記対地作業装置の左右傾斜方向の角速度を検出する角速度センサとを備えるとともに、前記傾斜センサと前記角速度センサとの双方の検出値に基づいて、前記対地作業装置の左右方向姿勢が設定角度に維持されるように前記アクチュエータを作動させるローリング制御手段を設けてある作業機のローリング制御装置であって、前記ローリング制御手段を、前記角速度センサの検出値を積分して得られる積分値を基準として、前記傾斜センサの検出値に基づく補正を行うことによって求められる検出傾斜角が、予め設定された目標設定角となるように前記アクチュエータを作動させるものに構成するとともに、前記走行機体の姿勢安定度の高い低いを判別する判別手段を設け、前記走行機体の姿勢安定度が高いほど前記傾斜センサの検出値に基づく補正割合を大きくし、前記走行機体の姿勢安定度が低いほど前記傾斜センサの検出値に基づく補正割合を小さくする補正手段を備えてある作業機のローリング制御装置。
IPC (3件):
A01B 63/10 ,  G01B 21/22 ,  G01C 9/00
FI (3件):
A01B 63/10 A ,  G01B 21/22 ,  G01C 9/00 Z
Fターム (30件):
2B304KA13 ,  2B304LA02 ,  2B304LA05 ,  2B304LA09 ,  2B304LB05 ,  2B304MA08 ,  2B304MC08 ,  2B304MD03 ,  2B304MD04 ,  2B304QA26 ,  2B304QB03 ,  2B304QB16 ,  2B304QC11 ,  2B304RA27 ,  2F069AA02 ,  2F069AA71 ,  2F069AA93 ,  2F069BB40 ,  2F069DD30 ,  2F069EE02 ,  2F069FF01 ,  2F069GG11 ,  2F069GG41 ,  2F069GG64 ,  2F069GG74 ,  2F069HH30 ,  2F069NN02 ,  2F069NN06 ,  2F069NN25 ,  2F069NN26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 傾斜角検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-304495   出願人:株式会社クボタ
  • 水平制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-148296   出願人:井関農機株式会社

前のページに戻る