特許
J-GLOBAL ID:200903082034890490

連結構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236707
公開番号(公開出願番号):特開平5-071515
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 連結構造体の各部材を連結するために用いるタッププレートの位置決めを容易にし、かつその製作を容易にする。【構成】 支柱3に形成された蟻溝13にタッププレート14を設け、タッププレート14にねじ孔を有する突部16を形成し、突部16に圧縮コイルバネ21の一端を取り付けた。タッププレート14は、圧縮コイルバネ21の弾撥力により蟻溝13の内面に押し付けられる。このため蟻溝13が垂直方向に形成された場合でも、タッププレート14は滑落せず確実に位置決めされる。その後、取付ボルト24を横材4に係合してタッププレート14のねじ孔に締め込むことにより、横材4は取付ボルト24とタッププレート14とを介して支柱3に連結される。タッププレート14の突部16をバーリング加工で形成することにより、溶接や削り出し加工を不要にし得る。
請求項(抜粋):
第一部材に第二部材を連結した連結構造体において、第一部材に蟻溝を形成し、この蟻溝に係合自在でかつ蟻溝に沿って摺動自在なタッププレートを設け、このタッププレートは、絞り加工により板厚方向に形成された円筒状の突部に、板厚方向のねじ孔を有しており、上記突部に圧縮コイルバネの一端を外嵌して取り付け、この圧縮コイルバネの他端を上記蟻溝の内方に向けて上記タッププレートを上記蟻溝内に嵌入し、上記第二部材に係合自在でかつ上記タッププレートのねじ孔に螺合自在な連結具を設けたことを特徴とする連結構造体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-008508

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