特許
J-GLOBAL ID:200903082036718406

水車発電機の自動制御保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199029
公開番号(公開出願番号):特開平6-017741
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【構成】自動演算部8は、指令値P1〜Pnと機器異常信号2bとから運転領域を判断し、この運転領域が機器正常時運転領域内のとき制御ロジック部4により通常の保護制御の運転をし、運転領域が運転限界領域のとき保護停止ロジック部5により運転を停止する。一方、自動演算部8は、運転領域が設定値変更運転領域のとき水車発電機の運転状態に基づき自動制限制御ロジック部9の複数の制限運転制御から選択し、かつ、保護装置の設定値の変更をして水車発電機を継続して運転する。【効果】水車発電機の機器の限界まで運転できる。
請求項(抜粋):
プラントの運転状態と機器の異常状態とから状態監視装置が出力する機器異常情報と制御所からの運転指令情報とにより水車発電機を制御する一方、前記水車発電機を保護する水車発電機の自動制御保護装置において、前記運転指令情報と前記機器異常情報とにより機器正常時運転領域と運転限界領域と設定値変更運転領域のいずれかを判断する運転領域判断手段と、この運転領域判断手段による判断が機器正常時運転領域のとき予め定められた正常時の水車発電機の制御と保護をする一方、運転限界領域のとき水車発電機を停止して保護し、さらに、設定値変更運転領域のとき水車発電機の運転状態に基づいて予め設定された複数の制限運転制御手段の内から制限運転制御手段を選択し、かつ、予め設定された手順に従って保護装置の設定値を変更して水車発電機を保護しつつ、運転を継続する手段とを備えたことを特徴とする水車発電機の自動制御保護装置。
IPC (4件):
F03B 15/04 ,  F03B 15/18 ,  H02H 7/06 ,  H02K 7/18

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