特許
J-GLOBAL ID:200903082037746160

層状掃気2サイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111604
公開番号(公開出願番号):特開2001-295651
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 混合気と掃気用空気との流量比率をほぼ一定とするとともに、低温始動や加速運転が良好に行なえ、しかも狭い場所に設置可能なものとする。【解決手段】 エンジン1に接続した混合気通路6と空気通路9とを左右横並びで互いに近接させることにより全高を低くし、絞り弁21と空気弁25とを横並びの歯車41,43の噛み合いで連動させた。歯車41,43を絞り弁21がアイドル位置から或る小開度位置に開くまでは噛み合わせないことにより増加する混合気に対して空気を増加させず、低温始動、加速運動を良好とし、絞り弁21の開度が大きくなったとき歯車41,43を噛み合わせることにより空気弁25を開かせ、混合気と空気との流量比率をほぼ一定にする。
請求項(抜粋):
出力制御用の絞り弁を有する混合気通路をクランク室に接続させているとともに、流量制御用の空気弁を有する空気通路を前記クランク室と燃焼室とを連通する掃気通路に接続させている層状掃気2サイクルエンジンにおいて、前記絞り弁および空気弁は円柱状の弁体に直径方向の弁孔を設けたものであって、前記絞り弁の弁孔内部に燃料ノズルを開口させており、また前記混合気通路および空気通路は少なくとも前記絞り弁、空気弁を有する部分で互いに横並びに近接しているとともに、前記絞り弁および空気弁の弁軸が互いに平行とされており、そして、前記各弁軸に原動部材と従動部材とが横並びに配置されて固着されており、前記絞り弁の開閉動作に応じて前記原動部材が前記従動部材を回転させることにより前記空気弁を開閉動作させる、ことを特徴とする層状掃気2サイクルエンジン。
IPC (8件):
F02B 25/20 ,  F02B 25/22 ,  F02B 29/06 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 9/16 ,  F02M 9/12 ,  F02M 13/04
FI (8件):
F02B 25/20 D ,  F02B 25/22 ,  F02B 29/06 A ,  F02D 9/02 G ,  F02D 9/02 361 J ,  F02D 9/16 ,  F02M 9/12 B ,  F02M 13/04 B
Fターム (11件):
3G065AA02 ,  3G065CA11 ,  3G065CA22 ,  3G065EA01 ,  3G065EA04 ,  3G065GA46 ,  3G065HA03 ,  3G065HA05 ,  3G065HA21 ,  3G065JA02 ,  3G065JA11

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