特許
J-GLOBAL ID:200903082038292805

取鍋溶鋼排出用ノズル孔詰まり除去ランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110559
公開番号(公開出願番号):特開平8-025025
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 この発明は取鍋溶鋼排出用ノズルのノズル孔詰まり除去ランスで、確実に着火して酸素洗浄し、開孔後もそのまま、引続き鋳造することが出来るから、空気よる鋼の劣化を生じない。【構成】 取鍋溶鋼排出用ノズルの下方に設置自在なエアーシールパイプ16と、エアーシールパイプ16内に包含され、洗浄用酸素配管8の洗浄側端部に設けた直管のランス外管17と、その内部に昇降自在に挿入され、先端に着火剤13を搭載し、後端に酸素通気孔14aを有する酸素圧受圧板14を設けた洗浄ランス18から構成されている。設置後に、酸素が送入されると、酸素圧受圧板に受ける酸素の圧力により、ランス外管の内部に設けた洗浄ランスが上昇して、取鍋溶鋼排出用ノズル内に挿入され、ノズル内の凝固物まで到達し、高温の凝固物に押当てられた着火剤が着火し、酸素洗浄が行われる。
請求項(抜粋):
取鍋溶鋼排出用ノズルの下方に設置自在なエアーシールパイプと、エアーシールパイプ内に包含され、洗浄用酸素配管の洗浄側端部に設けた直管のランス外管と、ランス外管の内部に昇降自在に挿入され、先端に着火剤を搭載し、かつ、後端に酸素通気孔を有する酸素圧受圧板を設けた洗浄ランスから構成された取鍋溶鋼排出用ノズル孔詰まり除去ランス。
IPC (3件):
B22D 41/44 ,  B22D 11/10 340 ,  C21C 7/072

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