特許
J-GLOBAL ID:200903082039114137
吸水剤、その製法及び吸収性物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075683
公開番号(公開出願番号):特開2001-258934
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 人工尿中での初期pHが4.0〜5.5の範囲の弱酸性であり、経時的なpH変化が少なく、かつ吸収性能に優れた吸水剤を得る。さらに、皮膚刺激が少なく、「かぶれ」等を軽減できる吸収性物品を得る。【解決手段】 中和度が40〜65モル%の弱酸性の吸水性樹脂の粉末に、ウレアーゼ阻害剤の1種又は2種以上及び必要により有機酸(塩)を内臓あるいは担持させた吸水剤である。さらに、該吸水剤と繊維基材との合計質量に対する該吸水剤の質量比が20〜80%である吸収性物品である。
請求項(抜粋):
弱酸性の吸水性樹脂(a)に、ウレアーゼ阻害剤(b)の1種又は2種以上及び必要により有機酸(塩)(c)を内蔵あるいは担持させた吸水剤(A)であって、人工尿(下記?@)中での初期pH(下記?A)が4.0〜5.5であり、経時pH(下記?B)と初期pHとの差が1.5以下であり、且つ人工尿に対する常圧吸収量が35g/g以上である吸水剤(A)。?@人工尿組成;尿素 2.0g塩化ナトリウム 0.8g硫酸マグネシウム・6水和物 0.08g塩化カルシウム・2水和物 0.03gイオン交換水 97.09g?A初期pH;25°Cの上記?@の人工尿99.5gに上記(A)0.5gを添加、攪拌子による300rpm、20分間攪拌後の、膨潤ゲルの分散した人工尿のpH?B経時pH;?Aの初期pHを測定した分散液にウレアーゼ1mgを添加し、密閉下38°C、10時間経過後のpH
IPC (7件):
A61F 13/53
, A61F 13/49
, A61F 5/44
, A61F 13/00 351
, A61L 15/60
, A61F 13/15
, B01J 20/26
FI (7件):
A61F 5/44 H
, A61F 13/00 351 F
, B01J 20/26 D
, A41B 13/02 D
, A61F 13/18 307 A
, A61F 13/18 307 B
, A61F 13/18 307 E
Fターム (24件):
3B029BA18
, 4C003AA07
, 4C003AA24
, 4C003AA26
, 4C003GA02
, 4C098AA09
, 4C098CC01
, 4C098DD14
, 4C098DD20
, 4C098DD27
, 4G066AA50B
, 4G066AB07B
, 4G066AB09D
, 4G066AB23B
, 4G066AC17B
, 4G066AC35B
, 4G066AE06B
, 4G066BA09
, 4G066BA38
, 4G066CA43
, 4G066DA11
, 4G066DA13
, 4G066EA05
, 4G066FA37
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