特許
J-GLOBAL ID:200903082040283503

家 屋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135847
公開番号(公開出願番号):特開2002-327505
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 湿気の排除に優れ、換気効率の高い木造住宅を提供する。【解決手段】 本願発明に係る家屋では、断熱壁3を吸気用の通気路とし、排気手段10にて、外気取り入れ部12から第1通気路11内へ取り入れた外気を断熱壁3自身から第2通気路14へ導入し、更に第2通気孔15より部屋空間5へ当該外気を導入し、第1通気孔13より排気集合部8へ部屋空間5内の空気を移行させ、上記の排気孔9より外部へ排出するものとすることにて、断熱壁3について湿気が局所に偏在することなく、しかも、断熱壁3全体が吸気用の通路となるため、空気もれがなく(空気の排出には関与せず)、排気手段10にて効率よく換気を行うことが可能となった。
請求項(抜粋):
断熱壁(3) と、断熱壁(3) の外部を覆う外壁(4) と、断熱壁(3) の内側を覆い部屋空間(5) を形成する内装壁(6) と、排気を集める排気集合部(8) と、排気集合部(8) と家屋外部と連絡する排気孔(9) と、排気集合部(8)に配設されたコンプレッサなどの排気手段(10)と、外壁(4) と断熱壁(3) との間に設けられた第1通気路(11)と、第1通気路(11)と家屋外部とを連絡する外気取り入れ部(12)と、部屋空間(5) と排気集合部(8) とを連絡する第2連絡孔(13)と、断熱壁(3) と内装壁(6) との間に設けられた第2通気路(14)と、内装壁(6) に設けられ当該第2通気路(14)と部屋空間(5) とを連絡する第1連絡孔(15)とを備え、断熱壁(3) については、その全体がほぼ均一な通気性を有する素材にて形成され、排気手段(10)にて、外気取り入れ部(12)から第1通気路(11)内へ取り入れた外気を、断熱壁(3) 自身が、吸気用の通気路として、第2通気路(14)へ導入し、更に第1連絡孔(15)より部屋空間(5) へ当該外気を導入し、第2連絡孔(13)より排気集合部(8) へ部屋空間(5) 内の空気を移行させ、上記の排気孔(9) より外部へ排出することを特徴とする家屋。
IPC (3件):
E04B 1/70 ,  E04B 1/74 ,  F24F 7/10
FI (3件):
E04B 1/70 B ,  E04B 1/74 P ,  F24F 7/10 Z
Fターム (26件):
2E001DB02 ,  2E001DB03 ,  2E001DD01 ,  2E001DD02 ,  2E001DD18 ,  2E001DF01 ,  2E001DH00 ,  2E001DH12 ,  2E001DH14 ,  2E001DH21 ,  2E001DH23 ,  2E001EA08 ,  2E001FA03 ,  2E001FA16 ,  2E001GA03 ,  2E001GA11 ,  2E001HC05 ,  2E001HD03 ,  2E001KA01 ,  2E001LA01 ,  2E001NA02 ,  2E001ND00 ,  2E001ND05 ,  2E001ND14 ,  2E001ND16 ,  2E001ND28

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