特許
J-GLOBAL ID:200903082042004440

自動ビデオ区分とキーフレーム抽出用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182229
公開番号(公開出願番号):特開平8-237549
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 鋭いブレークとゆるやかな変更とを識別して、ビデオシーケンスの一時的区分を個別のカメラショットに自動的に行うものである。【構成】 本発明は新しいツイン比較方法を用いるもので、鋭いブレークによって生成されるカメラショットと、ディゾルブ、ワイプ、フェードイン、フェードアウトを含めた編集技術により生成される緩い変動を共に検出する。更にビデオの内容の一時的な変動を分析して、個々のショットの内容ベースのキーフレームも選択し、且つ現在のフレームと前に選択されたキーフレームの間の内容の差異が予め選択されたしきい値を超えるとキーフレームを選択するものである。
請求項(抜粋):
画像が最初に記憶される媒体を修正せずに、動いている複数の画像を解析するためのシステムにおいて、前記画像は複数のシーケンスのフレームに更に区分されるものであって、前記画像のシーケンスを表わす少なくとも1つのキーフレームを選択するための方法は、(a)連続する画像フレーム間の差異の測定基準または差異の測定基準の集合を決定する段階であって、該差異の測定基準は選択された画像の特長に対して対応するしきい価を有するもの;(b)内容の差異(Di )を導出する段階であって、該Di は前記選択された画像の特長と前記差異の測定基準として基づく2つの現在の画像フレーム間の差異であり、該2つの現在の画像フレーム間の間隔は、前記の画像フレームが分析される分解能を規定するスキップ係数Sで調整可能であるもの;(c)全ての2つの前記の連続フレーム間のDi を、その合計が所定のポテンシャルキーのしきい値Tk を超えるまで集積する段階;(d)差異Da を計算する段階であって、該Da は前記の差異の測定基準に基づいて現在のフレームと前のキーフレームの間の差異、または現在のフレームと前のキー・フレームがない場合に、該差異の測定基準に基づく前記シーケンスの最初のフレームとの間の差異であり、該現在のフレームはDa が所定のキーフレームのしきい値Td を超える場合に該キーフレームになるもの;および(e)終端フレームに達するまで(a)から(d)までの各段階を継続する段階;を具備し、それにより画像のシーケンスを索引するためのキーフレームが自動的に識別され捕捉されることを特徴とする、画像のシーケンスを表わす少なくとも1つのキーフレームを選択する方法。
IPC (3件):
H04N 5/262 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/18
FI (4件):
H04N 5/262 ,  H04N 7/18 K ,  H04N 5/91 Z ,  H04N 5/91 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 映像変化点検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-078326   出願人:松下電器産業株式会社

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