特許
J-GLOBAL ID:200903082044204551

冷間鍛造工程での鍛造割れの予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-051738
公開番号(公開出願番号):特開2006-231384
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 冷間加工、とくに冷間鍛造時に、加工過程での被成形材のメタルフローや初期状態を考慮して、成品形状や材質の変更等にかかわらず、割れ発生を精度よく予測することが可能な鍛造割れの予測方法を提供することである。 【解決手段】 被成形材の初期歪に相当歪を加えた加工歪と、被成形財の初期のメタルフローに垂直な、延性の低い方向の変位から求めた無次元化変位との積を鍛造割れの予測指標とし、この予測指標を割れが発生しない閾値と比較することにより、割れ発生の有無を予測するようにしたのである。初期メタルフローに垂直な方向の変位は、被成形素材断面のメタルフローを複数の流線によってパターン化し、有限要素法などにより鍛造後の流線間隔を求めて算出することができる。前記加工歪と初期メタルフローに垂直な方向の変位を予測指標に取り入れたことにより、鍛造割れ発生の精度よい予測が可能となった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷間鍛造工程での被成形材の鍛造割れの予測方法であって、前記鍛造割れの予測指標として、被成形材が受けた加工歪と、冷間鍛造により生じた、被成形素材が有するメタルフローに垂直な方向の変位とを取り入れ、前記予測指標を割れが発生しない閾値と比較することによって、割れ発生の有無を予測することを特徴とする鍛造割れの予測方法。
IPC (1件):
B21J 5/00
FI (1件):
B21J5/00 Z
Fターム (2件):
4E087AA05 ,  4E087CB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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