特許
J-GLOBAL ID:200903082051313803

連続溶融めっき時の鋼帯幅反り制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077875
公開番号(公開出願番号):特開2000-273610
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 薄板から厚板まで広範囲にわたってロール押込み調整の必要なく、溶融めっき浴から引き上げられる鋼帯の幅反りが安定して制御する。【構成】 シンクロール3を周回させて溶融めっき浴2から引上げ、鋼帯表面に付着している過剰量の溶融めっき金属をガスワイピングノズル4R,4Lにより除去して溶融めっき鋼帯を製造する際、溶融めっき浴2内の鋼帯Sに関してシンクロール3と反対側に上側サポートロール5Lを固定配置する。上側サポートロール5Lよりも下方位置で下側サポートロール5Rをシンクロール3と同じ側に固定配置し、次式(1)が満足されるようにシンクロール3及び下側サポートロール5Rを鋼帯SのパスラインLを基準としてオフセットする。H<SB>1</SB> ×L<SB>2</SB> /L<SB>1</SB> ≦H<SB>2</SB> <H<SB>1</SB> ・・・・(1)
請求項(抜粋):
溶融めっき浴に鋼帯を導入し、シンクロールを周回させて溶融めっき浴から引上げ、鋼帯表面に付着している過剰量の溶融めっき金属をガスワイピングノズルにより除去して溶融めっき鋼帯を製造する際、溶融めっき浴内の鋼帯に関してシンクロールと反対側に上側サポートロールを固定配置し、上側サポートロールよりも下方位置で下側サポートロールをシンクロールと同じ側に固定配置し、次式(1)を満足する条件下でシンクロール及び下側サポートロールを鋼帯のパスラインを基準としてオフセットすることを特徴とする連続溶融めっき時の鋼帯幅反り制御方法。H<SB>1</SB> ×L<SB>2</SB> /L<SB>1</SB> ≦H<SB>2</SB> <H<SB>1</SB> ・・・・(1)ただし、H<SB>1</SB> :シンクロールのオフセット量H<SB>2</SB> :下側サポートロールのオフセット量L<SB>1</SB> :シンクロールの中心から上側サポートロールの中心までの高さL<SB>2</SB> :下側サポートロールの中心から上側サポートロールの中心までの高さ
IPC (2件):
C23C 2/14 ,  C23C 2/40
FI (2件):
C23C 2/14 ,  C23C 2/40
Fターム (10件):
4K027AA02 ,  4K027AA22 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AB48 ,  4K027AC52 ,  4K027AC73 ,  4K027AD16 ,  4K027AE17 ,  4K027AE24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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