特許
J-GLOBAL ID:200903082053205889

測光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268200
公開番号(公開出願番号):特開平6-094525
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 光量-周波数変換回路に容量素子を使用せず、光検出素子の接合容量及び回路の入力容量を利用して感度を高めた測光装置を提供する。【構成】 入射光によりフォトダイオードPDから出力される電流IP を、このフォトダイオードPDの接合容量Cpに蓄積し、さらに第1のシュミットインバータ24に入力してその入力容量Ciに蓄積し、電圧VC に変換する。この充電電圧VC によりインバータ24の出力電圧レベルを変化させる。一方、インバータ24の出力電圧のレベル変化によってスイッチ41を作動させ、両容量Cp及びCiに対する充電路を断ち、かつ容量Ciの充電電圧のみを放電させる。この放電によってインバータ24の出力電圧レベルを再び変化させ、スイッチ41を再び充電路側に接続し、両容量Cp及びCiを充電する。以下同様の動作の繰返しにより、インバータ24から周波数F0 のパルス電圧を出力させる。
請求項(抜粋):
受光量に応じて出力電流が変化する光検出素子と、該光検出素子からの出力電流を電圧に変換する電流-電圧変換手段と、該電流-電圧変換手段により変換された電圧と予め設定された基準電圧とを比較し、前記変換された電圧が基準電圧に達したとき毎に出力信号レベルを変化させる電圧検出手段とを具備する測光装置において、前記電流-電圧変換手段として前記光検出素子の接合容量と前記電圧検出手段の入力容量を使用し、前記光検出素子からの出力電流をこれら接合容量及び入力容量に充電して電圧に変換するとともに、前記電圧検出手段からの出力信号レベルの変化によって前記光検出素子からの出力電流の前記接合容量及び入力容量への充電路を断って前記接合容量及び入力容量に対する放電路を形成するスイッチ手段を設けたことを特徴とする測光装置。

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