特許
J-GLOBAL ID:200903082053709968

予圧を付与された複列転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258608
公開番号(公開出願番号):特開平7-113420
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 複列転がり軸受装置をハウジング38に内嵌固定する作業を、少ないエネルギで容易に行なえる様にする。【構成】 複列に配置された玉5、5への予圧付与は、軸35に外嵌した内輪36、36の間隔を調整する事により行なう。外輪31は、外径が異なる第一、第二、両外輪素子32、33の端面同士を突き合わせて成る。外径が異なる分、嵌合作業の際に支持孔39の内周面と外輪31の外周面とが擦れ合う長さを短くできる。
請求項(抜粋):
第一の周面を有する第一の部材と、この第一の部材と同心に配置され、上記第一の周面と対向する第二の周面を有する第二の部材と、上記第一の周面に形成された第一の軌道と、上記第二の周面の一部で第一の軌道と対向する部分に形成された第二の軌道、並びにこの第二の軌道から軸方向にずれた部分で上記第二の周面に形成された第三の軌道と、十分な嵌合強度を持って上記第一の部材に、上記第一、第二の部材と同心に支持され、上記第二の周面と対向する第三の周面を有する第三の部材と、この第三の周面の一部で、上記第三の軌道に対向する部分に形成された第四の軌道と、上記第一の軌道と第二の軌道との間、並びに上記第三の軌道と第四の軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた玉とを備え、上記第一の部材に対する上記第三の部材の嵌合深さを調節する事により、上記複数個ずつの玉に適正な予圧を付与した、予圧を付与された複列転がり軸受装置であって、少なくとも上記第一の部材と第二の部材との一方の部材で、複列転がり軸受装置を他の部材に嵌合固定する際に、この他の部材と直接嵌合する部材を、比較的大径で円筒形の周面を有する第一部分と、比較的小径で円筒形の周面を有する第二部分とから構成した予圧を付与された複列転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16C 25/06 ,  F16C 35/067 ,  G11B 5/52 102
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-062425
  • 特開昭61-145761
  • 特開平1-229114
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-062425
  • 特開平1-229114
  • 特開昭61-145761

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