特許
J-GLOBAL ID:200903082056001621

横型遠心分離機における分離水の排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018176
公開番号(公開出願番号):特開平11-197547
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 横型遠心分離機における回転力の省エネルギー化を図る。【解決手段】 高速回転されるボウル2内に、このボウル2と相対速度差をもって回転されるスクリューコンベア3を収容し、供給された汚泥を固液分離するものにおいて、分離水の排出孔11を開設したボウル2の端板10に、各排出孔11に対して、分離水の排出水位を設定するせき縁19を有する開口18を設けたせき板部16と、その前方に開口18に対向して延びる分離水の変流板部17とによるせき部材15aを取り付けるとともに、端板10の外周部に、分離水の衝当する羽根板20を突設する。
請求項(抜粋):
高速回転されるボウル内に、該ボウルと相対速度差をもって回転されるスクリューコンベアを収容し、スクリューコンベアの一端側より汚泥を供給して固液分離し、他端側から濃縮汚泥等を、一端側から分離水を排出するようにした遠心分離機において、ボウルの端板に開設した分離水の排出孔に対応して、分離水の排出水位を設定するせき縁を有するせき板部と、排出孔よりの分離水の排出流を端板の外周方向に指向させる変流板部とよりなるせき部材を取り付けるとともに、そのせき部材の外方の端板面に、せき部材により変流した分離水と衝当する羽根板を突設したことを特徴とする、横型遠心分離機における分離水の排出装置。

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