特許
J-GLOBAL ID:200903082056475291

縮合トリアゾール化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宮城 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004034
公開番号(公開出願番号):特開平9-151186
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ドパミンD4 受容体に対して選択的かつ強い遮断作用を有し、陽性症状および陰性症状に対して有効であり、かつ錐体外路系副作用の少ない抗精神病薬を提供する。【解決手段】 一般式【化1】(式中、R1 ,R2 は水素、ハロゲン等を示す。Wはメチレン、硫黄原子、酸素原子等を示す。Xはメチレン、エチレンまたはビニレンを示す。Yは存在しないかアルキレンを示す。Zは1位にアリールアルキル等の置換基を有する4-ピペリジルなどを示す。)により表される縮合トリアゾール化合物、その光学異性体またはその医薬許容しうる塩。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】〔式中、R1 ,R2 は同一または異なって水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、アシルアミノ、カルバモイル、アルキルカルバモイル、アルコキシカルボニル、アシル、アルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヒドロキシ、アシルオキシ、ヒドロキシアルキル、アシルオキシアルキル、アルコキシアルキル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニルまたはアルキルスルホニルを示す。Wはメチレン、硫黄原子、SO、SO2 、酸素原子またはN-R3 (式中、R3 は水素、アルキル、フェナシル、または置換基を有してもよいアリールアルキルもしくはヘテロアリールアルキルを示す。)を示す。Xはメチレン、エチレンまたはビニレンを示す。Yは存在しないか、または炭素数1から8個を有する直鎖または分枝鎖状アルキレン鎖を示す。Zは-NH2 、-NHR4 (式中、R4 はアルキル、シクロアルキル、置換基を有してもよいアリールアルキル、ヘテロアリールアルキルもしくは縮合ヘテロアリールアルキル、または置換基を有してもよいアリール、ヘテロアリールもしくは縮合ヘテロアリールを示す。)、-N(R4 )(R5 )(式中、R4 は前記と同義である。R5 はアルキル、シクロアルキル、置換基を有してもよいアリールアルキル、ヘテロアリールアルキルもしくは縮合ヘテロアリールアルキル、または置換基を有してもよいアリール、ヘテロアリールもしくは縮合ヘテロアリールを示す。)、または式(a)の環状アミン,式(b)の環状アミンもしくは式(c)の環状アミン【化2】(式中、式(a)中の環状アミンは環中にさらに酸素原子を有していてもよく、ピロリジン、ピペリジンまたはモルホリンを示す。式(b)中の環状アミンはピペラジンまたはホモピペラジンを示す。式(c)中の環状アミンは環中にさらに酸素原子を有していてもよく、ピロリジン、ピペリジン、3,6-ジヒドロ-2H-ピリジンまたはモルホリンを示す。実線と点線で表される結合は単結合または二重結合を示す。Aは存在しないか、または炭素数1から8個を有する直鎖または分枝鎖状アルキレン鎖を示す。Bは存在しないか、または硫黄原子、酸素原子、カルボニルもしくはヒドロキシメチルを示す。R6 は水素、ヒドロキシ、アルキルまたはアルコキシを示す。R7 は水素、置換基を有してもよいアリール、ヘテロアリールもしくは縮合ヘテロアリール、シクロアルキル、または置換基を有してもよいアリールアルキル、ヘテロアリールアルキルもしくは縮合ヘテロアリールアルキルを示す。)により表される基を示す。〕により表される縮合トリアゾール化合物、その光学異性体またはその医薬上許容しうる塩。
IPC (10件):
C07D487/04 150 ,  C07D487/04 145 ,  C07D487/04 156 ,  A61K 31/445 AED ,  A61K 31/495 AAB ,  A61K 31/535 ,  A61K 31/55 AAN ,  C07D498/04 116 ,  C07D513/04 391 ,  C07M 7:00
FI (9件):
C07D487/04 150 ,  C07D487/04 145 ,  C07D487/04 156 ,  A61K 31/445 AED ,  A61K 31/495 AAB ,  A61K 31/535 ,  A61K 31/55 AAN ,  C07D498/04 116 ,  C07D513/04 391

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