特許
J-GLOBAL ID:200903082057065658
軟弱地盤の改良工法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279489
公開番号(公開出願番号):特開平8-134898
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【構成】 ケーシング2を地盤中所定深度まで埋め込んで地盤中に残置し、先端に攪拌翼11付き中空管12を、バイブロフロット10を振動させながらケーシング2内の土壌中に挿入し、ペースト状セメント固化材を中空管12先端部よりケーシング2内の土壌中に注入し、バイブロフロット10を振動させると共に中空管12を回転させ且つ上下動させ、ケーシング2内の土壌とペースト状セメント系固化材とを攪拌混合して両者の混合粉粒ペースト体Sを形成しながら、ケーシング2を中空管12と共に引き抜きつつ、ケーシング2内の混合粉粒ペースト体Sを地盤中に排出することによって、地盤改良パイルPを形成する。【効果】 造成費用の大幅な低減化を図ることができると共に、均質良好な地盤改良パイルを造成できる。
請求項(抜粋):
オーガマシンまたは起振機によって筒状のケーシングを地盤中所定深度まで埋め込んだ後、このケーシングをオーガマシンまたは起振機から切り離して地盤中に残置し、次いで先端にバイブロフロットを備えた攪拌翼付き中空管を、前記バイブロフロットを振動させながら前記ケーシング内の土壌中にその底部まで挿入し、ペースト状セメント固化材またはセメントミルクを前記中空管の先端部よりケーシング内の土壌中に注入し、前記バイブロフロットを振動させると共に前記中空管を回転駆動手段により回転させ且つ上下動手段により上下動させ、ケーシング内の土壌とペースト状セメント系固化材またはセメントミルクとを攪拌混合して両者の混合粉粒ペースト体を形成しながら、前記ケーシングを前記中空管と共に引き抜きつつ、ケーシング内の混合粉粒ペースト体を地盤中に排出することによって、地盤改良パイルを形成するようにした軟弱地盤の改良工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 102
, E02D 3/046
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