特許
J-GLOBAL ID:200903082057395534

ディーゼルエンジンのうず室式燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092118
公開番号(公開出願番号):特開平6-280568
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】うず室1と主燃焼室2とを噴口3で連通し、圧縮工程で主燃焼室2から噴口3を介して押し込まれた圧縮空気がうず室1でうず流4となるように構成した、ディーゼルエンジンのうず室式燃焼室において、次のようにした。すなわち、上記うず室1内に網状筒体5をうず流4の旋回中心軸線6に沿って設けた。【効果】うず流4の一部が網状筒体5に当たって、網状筒体5内で乱流となり、うず流4の旋回中心軸線6付近での圧縮空気と噴射燃料9との混合が十分に行われる。このため、うず室1での空気利用率が高まり、燃焼性能の向上、未燃焼有害成分の低減、排気ガスの淡色化が図られる。
請求項(抜粋):
うず室(1)と主燃焼室(2)とを噴口(3)で連通し、圧縮工程で主燃焼室(2)から噴口(3)を介して押し込まれた圧縮空気がうず室(1)でうず流(4)となるように構成した、ディーゼルエンジンのうず室式燃焼室において、上記うず室(1)内に網状筒体(5)をうず流(4)の旋回中心軸線(6)に沿って設けた、ことを特徴とするディーゼルエンジンのうず室式燃焼室。

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