特許
J-GLOBAL ID:200903082058298826
アルミニウムアジュバントおよびヒスチジンを含むワクチン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-115050
公開番号(公開出願番号):特開2009-173681
出願日: 2009年05月11日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】アルミニウム塩を含むワクチンの安定性における改善、特にpH安定性(緩衝)および種多々の温度でのアジュバント吸着における改善および/または抗原安定性における改善(例えば、加水分解の低下)を提供することが本発明の課題である。【解決手段】上記課題は、抗原、アルミニウム塩およびヒスチジンを含む組成物、ならびこの組成物を製造するためのプロセス(抗原、アルミニウム塩およびヒスチジンを混合する工程を包含する)を提供することにより解決された。アルミニウム塩を含むワクチンの安定性を改善するために、本発明は、アミノ酸のヒスチジンを使用する。これは、pH安定性およびアジュバント吸着を改善し、そして抗原の加水分解を低減し得る。ヒスチジンは、好ましくは、アルミニウム塩への吸着の間に存在する。ワクチン中の抗原は、タンパク質または糖類であり得、好ましくはN.meningitidis由来である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
抗原、アルミニウム塩およびヒスチジンを含む組成物。
IPC (10件):
A61K 39/09
, A61P 31/04
, A61K 39/05
, A61K 39/08
, A61K 39/106
, A61K 39/102
, A61K 39/118
, A61K 39/07
, A61K 47/22
, A61K 39/39
FI (10件):
A61K39/09
, A61P31/04
, A61K39/05
, A61K39/08
, A61K39/106
, A61K39/102
, A61K39/118
, A61K39/07
, A61K47/22
, A61K39/39
Fターム (21件):
4C076AA11
, 4C076BB11
, 4C076CC31
, 4C076DD26
, 4C076DD60
, 4C076FF61
, 4C076FF63
, 4C085AA03
, 4C085BA07
, 4C085BA10
, 4C085BA12
, 4C085BA13
, 4C085BA14
, 4C085BA16
, 4C085BA18
, 4C085BA20
, 4C085BA45
, 4C085CC07
, 4C085EE01
, 4C085FF02
, 4C085GG01
引用文献:
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