特許
J-GLOBAL ID:200903082058453090

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359802
公開番号(公開出願番号):特開2001-175099
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 転写ローラに付着するトナーを、感光体ドラムなどへダメージを与えることなく、簡単な構成で除去し、長期間にわたって良質な画像を得る。【解決手段】 感光体ドラム5の表面には、現像手段8でトナー13によって顕像化されてトナー像14が形成され、転写ローラ9との間で、用紙3上に転写される。転写の際には、転写用電源18から転写ローラに、トナー像14を形成しているトナー13吸引するような電位を印加する。転写ローラ9にトナー13が付着すると、用紙3の裏面側を汚してしまうので、非印字時で用紙3がないときに転写ローラ9のクリーニングを行う。転写ローラ9には、感光体ドラム5との間に、DC成分がほぼ0で、AC成分でトナー13に往復振動する力が作用して、感光体ドラム5には付着し、転写ローラ9からは離間させるような時間領域があるように、クリーニング電位を印加する。
請求項(抜粋):
予め定める方向に移動する像担持体に沿って、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段およびクリーニング手段が配置され、像担持体上に露光手段によって形成される静電潜像を現像手段によって顕像化して、像担持体上に静電的に担持される顕像剤像を、転写手段が配置される位置で、像担持体と転写手段の転写部材との間を通過する記録媒体上に転写させ、記録媒体上に顕像剤による画像を形成する画像形成装置において、転写部材に電圧を印加する電圧印加手段と、電圧印加手段から転写部材に印加する電圧を制御する電圧制御手段であって記録媒体上への画像形成を行う印字時には、像担持体上の顕像剤が転写部材側に移行するように、転写部材の表面の電位が所定の転写電位となるような直流電圧を印加し、記録媒体上への画像形成を行わない非印字時の予め定めるタイミングで、転写部材に交流成分を含む電圧を印加し、該交流成分を含む電圧は、像担持体と転写部材との間に形成される電界から転写部材上に付着している顕像剤に作用する力Fが、直流成分は0または略0となり、像担持体の移動に伴って弱まり、該電界から作用する力Fを除いて像担持体に向かうように顕像剤に作用する力F1と、該電界から作用する力Fを除いて転写部材に向かうように顕像剤に作用する力F2との間で、│F1│>│F│>│F2│となる時間領域が生じ、該時間領域で該力Fの方向が少なくとも1回以上反転するように制御する電圧制御手段とを含むことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/00 372
Fターム (9件):
2H027EA03 ,  2H027ED06 ,  2H027ED24 ,  2H027EE02 ,  2H027ZA07 ,  2H032AA05 ,  2H032BA05 ,  2H032BA29 ,  2H032CA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-092818   出願人:シャープ株式会社

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