特許
J-GLOBAL ID:200903082060464288

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-171468
公開番号(公開出願番号):特開2005-348880
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 複数の変動表示部に関連性をもたせ、遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供することである。【解決手段】 第1の変動表示部において変動表示させる図柄のうち確変図柄の数の比率が、第2の変動表示部において変動表示させる図柄のうち確変図柄の数の比率より高い第1表示比率状態と、第1の変動表示部において変動表示させる図柄のうち確変図柄の数の比率と第2の変動表示部において変動表示させる図柄のうち確変図柄の数の比率とが同じである第2表示比率状態とに制御される。そして、第1表示比率状態に制御するときにおいて、第1変動表示部と第2変動表示部との間で、変動表示されていた図柄の移動表示演出を行なう((c),(f),(i))。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示を個別に行なうことが可能な第1の変動表示部と第2の変動表示部とを含む複数の変動表示部を有し、いずれかの変動表示部における変動表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御される遊技機であって、 前記複数の変動表示部各々における変動表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かの表示結果決定に用いる数値データを所定の数値範囲内で更新する結果決定用数値データ更新手段と、 前記複数の変動表示部各々における変動表示の表示結果として前記特定表示結果が導出表示される確率を前記特定遊技状態とは異なる通常遊技状態より向上させる確率変動状態に制御するか否かの確率変動状態決定に用いる数値データを所定の数値範囲内で更新する確変決定用数値データ更新手段と、 前記結果決定用数値データ更新手段によって更新された数値データを前記第1の変動表示部についての前記表示結果決定に用いる数値データとして抽出する第1抽出条件が成立したか否か判定する第1抽出条件判定手段と、 前記第1抽出条件判定手段によって前記第1抽出条件が成立したと判定されたことを条件として、前記結果決定用数値データ更新手段によって更新された数値データを抽出する第1抽出手段と、 前記結果決定用数値データ更新手段によって更新された数値データを前記第2の変動表示部についての前記表示結果決定に用いる数値データとして抽出する第2抽出条件が成立したか否か判定する第2抽出条件判定手段と、 前記第2抽出条件判定手段によって前記第2抽出条件が成立したと判定されたことを条件として、前記結果決定用数値データ更新手段によって更新された数値データを抽出する第2抽出手段と、 前記第1抽出条件判定手段によって前記第1抽出条件が成立したと判定されたことを条件として、前記確変決定用数値データ更新手段によって更新された数値データを前記第1の変動表示部についての前記確率変動状態決定に用いる数値データとして抽出する第1特別抽出手段と、 前記第2抽出条件判定手段によって前記第2抽出条件が成立したと判定されたことを条件として、前記確変決定用数値データ更新手段によって更新された数値データを前記第2の変動表示部についての前記確率変動状態決定に用いる数値データとして抽出する第2特別抽出手段と、 前記第1の変動表示部の表示結果を決定するために用いられる第1結果決定用数値データを記憶する第1結果決定用数値データ記憶手段と、 前記第1抽出手段によって抽出された数値データが前記第1結果決定用数値データと合致することを条件として、前記第1の変動表示部の表示結果として前記特定表示結果を導出表示することを決定する第1特定導出表示決定手段と、 前記第2の変動表示部の表示結果を決定するために用いられるとともに、前記第1結果決定用数値データ記憶手段に記憶されている前記第1結果決定用数値データの個数と同じ個数の第2結果決定用数値データを記憶する第2結果決定用数値データ記憶手段と、 前記第2抽出手段によって抽出された数値データが前記第2結果決定用数値データと合致することを条件として、前記第2の変動表示部の表示結果として前記特定表示結果を導出表示することを決定する第2特定導出表示決定手段と、 前記確率変動状態に制御するために用いられる第1確変決定用数値データを記憶する第1確変決定用数値データ記憶手段と、 前記第1特別抽出手段によって抽出された数値データが前記第1確変決定用数値データと合致することを条件として、前記確率変動状態に制御することを決定する第1確率変動制御決定手段と、 該第1確率変動制御決定手段によって前記確率変動状態に制御することが決定されたときに、前記確率変動状態に制御する第1確率変動状態制御手段と、 前記確率変動状態に制御するために用いられるとともに、前記第1確変決定用数値データ記憶手段によって記憶されている前記第1確変決定用数値データの個数と同じ個数の第2確変決定用数値データを記憶する第2確変決定用数値データ記憶手段と、 前記第2特別抽出手段によって抽出された数値データが前記第2確変決定用数値データと合致することを条件として、前記確率変動状態に制御することを決定する第2確率変動制御決定手段と、 該第2確率変動制御決定手段によって前記確率変動状態に制御することが決定されたときに、前記確率変動状態に制御する第2確率変動状態制御手段と、 前記第1の変動表示部において前記特定表示結果を構成する識別情報を含む複数種類の識別情報を変動表示させた後表示結果を導出表示する制御を行なう手段であって、前記第1特定導出表示決定手段によって前記特定表示結果を導出表示することが決定され、かつ、前記第1確率変動制御決定手段によって前記確率変動状態に制御することが決定されたときに、前記第1の変動表示部に導出表示する前記特定表示結果として第1特別表示結果を導出表示する制御を行なう第1変動表示制御手段と、 前記第2の変動表示部において前記特定表示結果を構成する識別情報を含む複数種類の識別情報を変動表示させた後表示結果を導出表示する制御を行なう手段であって、前記第2特定導出表示決定手段によって前記特定表示結果を導出表示することが決定され、かつ、前記第2確率変動制御決定手段によって前記確率変動状態に制御することが決定されたときに、前記第2の変動表示部に導出表示する前記特定表示結果として第2特別表示結果を導出表示する制御を行なう第2変動表示制御手段と、 前記第1変動表示制御手段により前記第1の変動表示部において変動表示させる識別情報のうち前記第1特別表示結果を構成する第1の識別情報の数の比率が、前記第2変動表示制御手段により前記第2の変動表示部において変動表示させる識別情報のうち前記第2特別表示結果を構成する第2の識別情報の数の比率より高い第1表示比率状態と、前記第1の変動表示制御手段により前記第1の変動表示部において変動表示させる識別情報のうち前記第1の識別情報の数の比率と前記第2変動表示制御手段により前記第2の変動表示部において変動表示させる識別情報のうち前記第2の識別情報の数の比率とが同じである第2表示比率状態と、に制御する比率制御手段と、を備え、 該比率制御手段は、前記第1表示比率状態に制御するときに、前記第1変動表示部あるいは前記第2変動表示部において、変動表示されていた識別情報を一方の変動表示部から他方の変動表示部へ移行させることにより前記第1表示比率状態に制御する移行表示演出を行なう演出実行手段を含み、 前記第1変動表示制御手段または第2変動表示制御手段は、前記演出実行手段により前記第1表示比率状態に制御したとき、移行された識別情報を用いて表示結果を導出表示する制御を行なうことを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

前のページに戻る