特許
J-GLOBAL ID:200903082060722406

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097042
公開番号(公開出願番号):特開平9-284482
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】受光素子及び検出回路を設けることなく、蛍光灯の安定を検知でき、良好な画像読み取りを可能にする画像読取装置を提供する。【解決手段】光源に蛍光灯10を使用した画像読取装置において、蛍光灯10の点灯開始後、読み取り対象となるネガフイルム12が無い状態で蛍光灯10の光をCCDラインセンサ20で受光し、CCDラインセンサ20のR,G,B各チャンネルの出力のうち、変化量が大きく、赤外領域に感度を持たないB(又はG)出力を監視する。B(又はG)信号の変化量が蛍光灯10の安定を示す所定の値に達したら、制御回路34からモータ駆動回路32をONする信号を出力しフイルム搬送用モータ30を駆動させ、フイルム12に記録された画像の読み取りを開始する。これにより、安定した画像情報を得ることができる。
請求項(抜粋):
画像読み取り対象物を照明する蛍光灯と、前記蛍光灯から照射された光を受光し、3原色の各色に対応する3つのチャンネル毎に受光した光量に応じた信号に変換するラインセンサと、前記蛍光灯の点灯開始後、前記対象物の無い状態で前記蛍光灯から照射された照明光を前記ラインセンサで受光させるとともに、ラインセンサから出力される3種類の色信号のうち予め定められた一つのチャンネルの信号の変化量を監視し、その変化量が前記蛍光灯のスペクトル変化の安定値を示す所定の値に達するまで前記ラインセンサによる前記対象物の画像光の読み取りを待機させ、前記変化量が所定の値に達した後、画像光の読み取りを開始させるように読み取りタイミングを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 原稿読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-258174   出願人:松下電器産業株式会社

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