特許
J-GLOBAL ID:200903082061656008

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072196
公開番号(公開出願番号):特開平10-267936
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、装置全体の寸法に大きく影響を与える最大の要因である分析部の平面的な占有スペースの寸法を縮小することができると同時に、試料や試薬の移送機構の動作機構を削減し、構成の簡略化を図り、装置原価を低減させることができる自動分析装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、自動分析装置において、反応容器列5の上に、その上下方向において少なくとも一部の領域が重なるように前記試薬保持部13を配置し、また、反応容器列5の占める円内領域内に前記試薬試料移送機構11の駆動機構を配置し、分析部の各部が占める平面的な占有スペースを削減した。さらに、試薬保持部13の試薬を前記試薬分注位置Pにある反応容器3内に移送する試薬の移送軌跡と、前記反応容器列5における反応容器3の移動軌跡の少なくとも一部が上下方向において一致させた。
請求項(抜粋):
複数の反応容器を回転可能な反応用プレート上に配列した反応容器列と、前記反応容器列を回転させて前記反応容器列上に少なくとも1ケ所設定した分析用液体の分注位置に前記反応容器を移送する反応容器移送機構と、前記反応容器移送機構により分注位置に移送された反応容器内に分析用液体を移送する少なくとも1つの液体分注機構と、前記反応容器移送機構による前記反応容器列の移送軌跡上の分析用液体の分注位置と前記液体分注機構の移送軌跡とが重なるように、前記反応容器列に対して上下方向の異なる位置に分析用液体を収容した複数の容器を配列した液体収容容器列とを備えたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/10
FI (2件):
G01N 35/04 A ,  G01N 35/06 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-131066
  • 特開昭63-003265
  • 特開平4-359154
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