特許
J-GLOBAL ID:200903082062792630

ADコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332876
公開番号(公開出願番号):特開平6-181435
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内蔵DACにおける出力電圧の分解能を高めることなく、入力電圧の全レンジ内における変換分解能を高め得るよう構成したADコンバータを提供する。【構成】 第2のDAC(DAC2)の出力電圧を微小ステップで変化させることにより、第1のDAC(DAC1)から出力される粗いステップ電圧を等価的に微小ステップに変換することができるので、第1のDAC(DAC1)の分解能を高めることなく、ADコンバータ全体の分解能を上げると同時に、変換時の直線性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
逐次比較型のADコンバータにおいて、所定範囲内のアナログ電圧を粗いステップで発生する第1のDAコンバータと、AD変換すべき入力信号と、前記第1のDAコンバータの出力のいずれか一方を選択して出力する選択手段と、前記選択手段の出力端に一方の端子が接続されたコンデンサと、所定範囲内のアナログ電圧を微小のステップで発生する第2のDAコンバータと、前記コンデンサの他方の端子を反転入力端子に、前記第2のDAコンバータの出力端を非反転入力端に接続した演算増幅器と、前記演算増幅器の出力端と反転入力端の間に接続され、前記選択手段が前記入力信号を選択するときには閉成状態に、他方、前記選択手段が前記第1のDAコンバータの出力を選択するときには開放状態となるスイッチング手段とを具備したことを特徴とするADコンバータ。
IPC (2件):
H03M 1/38 ,  H03M 1/14

前のページに戻る