特許
J-GLOBAL ID:200903082063880886

潜熱吸収を行うエコノマイザ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071394
公開番号(公開出願番号):特開平11-248105
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 潜熱を最大限吸収することにより熱吸収量を増大させるエコノマイザを提供する。【解決手段】 ボイラ1からの燃焼排ガスを通す排ガス通路2内に水平方向に伸びる伝熱管3・4を多数設け、前記伝熱管を連結することで一続きの給水流路を形成し、燃焼排ガスによって伝熱管を加熱することでボイラへの給水を予熱するエコノマイザ7において、伝熱管群の燃焼排ガス流上流側の顕熱吸収部には伝熱管全周にフィン5を設けた顕熱吸収用伝熱管3を設け、顕熱吸収部よりも燃焼排ガス流下流側の潜熱吸収部には、伝熱管上面側にのみフィン6を設け、下面側はフィンを設けていない潜熱吸収用伝熱管4を設ける。
請求項(抜粋):
ボイラからの燃焼排ガスを通す排ガス通路内に水平方向に伸びる伝熱管を多数設け、前記伝熱管を連結することで一続きの給水流路を形成し、燃焼排ガスによって伝熱管を加熱することでボイラへの給水を予熱するエコノマイザにおいて、伝熱管群の燃焼排ガス流上流側の顕熱吸収部には伝熱管全周にフィンを設けた顕熱吸収用伝熱管を設け、顕熱吸収部よりも燃焼排ガス流下流側の潜熱吸収部には、伝熱管上面側にのみフィンを設け、下面側はフィンを設けていない潜熱吸収用伝熱管を設けたことを特徴とする潜熱吸収を行うエコノマイザ。

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