特許
J-GLOBAL ID:200903082065542600

合成樹脂製壜体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025177
公開番号(公開出願番号):特開平9-216617
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製壜体の減容を目的とした押し潰し変形状態を自己保持できるようにし、壜体の減容処理を容易にすることにある。【解決手段】 壜体の前後半分のそれぞれに、胴部2と肩部4の、中心軸芯Mを含む第1の仮想平面H1と膨出端の略中間に位置する平行な第2の仮想平面H2が交わる箇所と、胴部2下端膨出端が位置する第3の仮想平面H3が交わる箇所に、細い主曲げ溝6aをエンドレス状に設けて、外方に曲がり膨出した反転壁部分7を区画形成し、この反転壁部分7の自己復帰不能な内方への反転陥没変形により壜体1の減容を達成する。
請求項(抜粋):
筒状の胴部(2) 上端に、上端から口筒部(5) を起立設した錐台筒状の肩部(4) を連設すると共に、前記胴部(2) 下端に、内方に傾斜陥没した有頂錐台筒状の底壁(3a)を有し、下面周端部に脚部(3b)を形成した底部(3) を連設し、中心軸芯(M) を含む第1の仮想される平面(H1)に関して、外方に膨出して前後に略面対称となった平断面形状を有する合成樹脂製壜体において、該壜体の前半部および後半部のそれぞれに、下端部を除く前記胴部(2) と肩部(4) の、前記第1の仮想平面(H1)から外方膨出端までの距離(t1)の半分もしくは半分よりもやや大きい距離(t2)に位置する、前記第1の仮想平面(H1)と平行な第2の仮想される平面(H2)が交わる箇所と、前記胴部(2) の下端部の、該胴部(2) の下端部と前記底壁(3a)との間の角度の2等分線(N) と略平行に、前記第2の仮想平面(H2)を前方もしくは後方に傾斜させた姿勢で、かつ前記胴部(2) 下端外方膨出端の位置する第3の仮想される平面(H3)が交わる箇所のそれぞれに、細い主曲げ溝(6a)をエンドレス状に湾曲設して成る合成樹脂製壜体。
IPC (3件):
B65D 1/02 ,  B65D 6/16 ,  B65F 1/10
FI (3件):
B65D 1/02 B ,  B65D 6/16 ,  B65F 1/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液体用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030662   出願人:富士写真フイルム株式会社, 東罐興業株式会社

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