特許
J-GLOBAL ID:200903082069400517

セメントミルク注入式のダウンホールハンマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078946
公開番号(公開出願番号):特開平6-264434
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 オーガースクリューを使って掘削する場合と同様に、基礎杭の打設孔を掘り終えた後、ダウンホールハンマーの引抜きと、打設孔へのセメントミルクの注入とを同時に行える様にした、セメントミルク注入式のダウンホールハンマーを提供する。【構成】 中空回転軸3の下端に連結して使われるダウンホールハンマー1は、そのケーシング10の外周面に排土用の螺旋羽根17を突設し、この螺旋羽根を中空状に形成して、その内空部をセメントミルク流路18とする。一方、中空回転軸の内空部はセメントミルクの給送路とする。セメントミルク流路18は、その上端18aを中空回転軸3の下端に連結し、解放下端18bをダウンホールハンマー1の下端部の近傍に臨ませる構成とした。或は、中実の螺旋羽根17Aを用い、その内空部をセメントミルク流路としたチューブ状部材27を螺旋羽根17Aに沿わせてもよい。
請求項(抜粋):
中空回転軸3の下端に連結して使用するものであって、前記中空回転軸3には、その内空部にセメントミルク給送路8を形成し、ダウンホールハンマー1のケーシング10の外周面には排土用の螺旋羽根17を突設し、該螺旋羽根17は、中空状に形成してその内空部をセメントミルク流路18とし、該セメントミルク流路18の上端18aを、前記セメントミルク給送路8の下端に連結し、前記セメントミルク流路18の開放下端18bを、ダウンホールハンマー1の下端部の近傍に臨ませたことを特徴とするセメントミルク注入式のダウンホールハンマー。
IPC (3件):
E02D 3/12 101 ,  E21B 4/14 ,  E21B 7/00

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