特許
J-GLOBAL ID:200903082069565400
シャッター開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197717
公開番号(公開出願番号):特開平10-037637
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 シャッター上昇時及び下降時のいずれにおいても障害物を高感度に感知することができること。【解決手段】 処理手段7は、シャッター上昇時には、トルク検出手段12から出力される検出トルク値と第1の設定部8に設定された設定トルク値とを比較し、検出トルク値が設定トルク値を超えたとき障害物であると判断する。シャッター下降時の検出トルク値は、第2の設定部9に設定された設定トルク値と比較し、検出トルク値が設定トルク値を超えたとき障害物であると判断する。設定部8,9には、上昇時と下降時でそれぞれ異なるトルク値が設定され、これらトルク値を最大トルク値よりやや高い値に設定しておくことにより、昇降時いずれにおいても障害物を高感度に感知できるようになる。
請求項(抜粋):
シャッターを昇降駆動する開閉機に加わるトルク値を検出して検出トルク値を出力するトルク検出手段と、前記シャッターの上昇時及び下降時における障害物感知用の設定トルク値がそれぞれ設定される第1,第2の設定部と、前記シャッター上昇時には、前記トルク検出手段から出力された検出トルク値と前記第1の設定部に設定された設定トルク値との比較を行い、前記シャッター下降時には、前記トルク検出手段から出力された検出トルク値と前記第2の設定部に設定された設定トルク値との比較を行い、いずれの場合であっても検出トルク値が対応する昇降方向の設定トルク値を超えたとき障害物への接触であると判断し、シャッター開閉を安全制御する処理手段と、を備えたことを特徴とするシャッター開閉装置。
引用特許:
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