特許

J-GLOBAL ID：200903082070009171

多塩素化芳香族化合物含有絶縁油の処理装置

発明者： 内海 武晴 ,  金田 尚士 ,  渡辺 洋志 ,  平田 喜義
出願人/特許権者： 株式会社関西テック ,  関西電力株式会社
代理人 (1件)： 小松 秀岳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-319643
公開番号（公開出願番号）：特開平10-156174
出願日： 1996年11月29日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 絶縁油中に含まれるPCBなどの多塩素化芳香族含有絶縁油を安全に効率良く且つ安定に分解処理することができる流通式処理装置の提供。【解決手段】 加熱手段6を有する分解反応器1と、PCBなどの多塩素化芳香族含有絶縁油を予熱手段7により予熱して分解反応器1へ連続的に供給する絶縁油供給手段2と、絶縁油供給手段2に設けられた絶縁油流量制御手段8と、供給される絶縁油にアルカリを定量的に供給するアルカリ供給手段3と、分解反応後の反応液に対する冷却手段9、油水分離手段10及び注水手段11有する油洗浄手段4、及び中和手段12及び吸着手段13を有する廃水処理手段5とを備えていることを特徴とする多塩素化芳香族含有絶縁油の処理装置。

請求項（抜粋）：

加熱手段6を有する分解反応器1と、多塩素化芳香族含有絶縁油を予熱手段7により予熱して分解反応器1へ連続的に供給する絶縁油供給手段2と、絶縁油供給手段2に設けられた絶縁油流量制御手段8と、供給される絶縁油にアルカリを定量的に供給するアルカリ供給手段3と、分解反応後の反応液に対する冷却手段9、油水分離手段10及び注水手段11有する油洗浄手段4と、中和手段12及び吸着手段13を有する廃水処理手段5とを備えていることを特徴とする多塩素化芳香族含有絶縁油の処理装置。

IPC (2件)：

B01J 19/00 ,  A62D 3/00 ZAB

FI (2件)：

B01J 19/00 Z ,  A62D 3/00 ZAB