特許
J-GLOBAL ID:200903082070135975

球根等の調整機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161970
公開番号(公開出願番号):特開平7-016012
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、葉及び根を付けた球根等を調整する調整機に関する。【構成】球根等の調整機を、それぞれ上下無端搬送ベルトとからなる球根押え側搬送ベルトと葉押え側搬送ベルトとを並設状態に配設し、両搬送ベルトの投入側端から排出側端に向けて狭圧状態に葉・根付の球根を搬送可能となし、かつ、両搬送ベルト間及び球根押え側搬送ベルトの根側に沿ってそれぞれ葉切断刃と根切断刃を配設し、さらに、球根押え側搬送ベルトの上下無端搬送ベルト間に充分な間隙を形成している。従って、球根押え側搬送ベルトと葉押え側搬送ベルトとを同期的に駆動することによって、球根を、両ベルト間に挟んだ状態で投入側から排出側に確実に搬送することができ、かつ、搬送の中途で、根切断刃と葉切断刃とによって確実に球根本体から根と葉を切断でき、さらに、切断した根と葉とをそれぞれ別個の排出することができる。また、球根押え側搬送ベルトの上下無端搬送ベルト間に充分な間隙を形成しているので、球根の形状や大きさに若干の差異があっても確実に球根を挟持して搬送することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ上下無端搬送ベルト(23a)(23b)(24a)(24b)とからなる球根押え側搬送ベルト(23)と葉押え側搬送ベルト(24)とを並設状態に配設し、両搬送ベルト(23)(24)の投入側端から排出側端に向けて狭圧状態に葉・根付の球根を搬送可能となし、かつ、両搬送ベルト(23)(24)間及び球根押え側搬送ベルト(23)の根側に沿ってそれぞれ葉切断刃と根切断刃を配設し、さらに、球根押え側搬送ベルト(23)の上下無端搬送ベルト(23a)(23b)間に充分な間隙を形成したことを特徴とする球根等の調整機。

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