特許

J-GLOBAL ID：200903082072421673

電磁場を利用した金属薄帯の製造方法

発明者： 奈良 正功 ,  加藤 嘉英 ,  戸澤 宏一 ,  反町 健一
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-080360
公開番号（公開出願番号）：特開平7-284886
出願日： 1994年04月19日
公開日（公表日）： 1995年10月31日
要約：

【要約】【目的】 金属薄帯の製造初期におけるトラブルを解消するために、パドルの早期安定化を実現する。【構成】 高速回転する冷却ロールの表面に、該ロールの軸方向に延びるスリット状の吐出口を有するノズルから溶融金属を吐出し、該溶融金属を急冷凝固させて金属薄帯を製造するに当たり、上記ノズルに対して、その長手方向および幅方向のいずれか一方に静磁場を印加するとともに、長手方向および幅方向のいずれか他方に直流電流を流してノズル内の溶融金属に鉛直方向の電磁力を作用させ、磁場強さ、電流量および電流の方向の少なくともいずれか1つを変更してノズル内の溶融金属に作用する電磁力の強さおよび向きのいずれか一方または両方を制御する。

請求項（抜粋）：

高速回転する冷却ロールの表面に、該ロールの軸方向に延びるスリット状の吐出口を有するノズルから溶融金属を吐出し、該溶融金属を急冷凝固させて金属薄帯を製造するに当たり、上記ノズルに対して、その長手方向および幅方向のいずれか一方に静磁場を印加するとともに、長手方向および幅方向のいずれか他方に直流電流を流してノズル内の溶融金属に鉛直方向の電磁力を作用させ、磁場強さ、電流量および電流の方向の少なくともいずれか1つを変更してノズル内の溶融金属に作用する電磁力の強さおよび向きのいずれか一方または両方を制御することを特徴とする電磁場を利用した金属薄帯の製造方法。

IPC (5件)：

B22D 11/06 360 ,  B22D 11/06 380 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 11/18