特許
J-GLOBAL ID:200903082073947741

ペダル値信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-613667
公開番号(公開出願番号):特表2002-542109
出願日: 1999年12月04日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】キックダウン機構を備えたペダル値信号発生装置においてガスペダルの操作の際に同時に明確に認知可能な力跳躍をもって電気的信号が生ぜしめられるようにする。ここに提案されるペダル値信号発生装置においては板ばね(50)が設けられており、この板ばねを介して電気的な接触が行われる。これによって、電気的な信号の発生を完全に遊びなしにかつ力跳躍の発生と同時に行い得ることが達成される。ペダル値信号発生装置は自動車の駆動機械の出力を制御するために設けられている。
請求項(抜粋):
自動車の車体に支承され、休止位置(a)と終端位置(c)との間で調節移動可能なペダル(6)と、休止位置(a)と終端位置(c)との間に位置しているペダル(6)の中間位置(b)と、ペダル(6)を休止位置(a)の方向に緊張させる戻しばね装置(8)と、力変化装置(10)とを備え、その際力変化装置(10)は支承手段(20)と、この支承手段(20)内でしゅう動可能に支承されている操作部材(22)と及びこの操作部材(22)をストッパ位置(d)に緊張させる緊張ばね(28)とを有しており、その際ペダル(6)が休止位置(a)と中間位置(b)との間で調節移動せしめられる場合に操作部材(22)は緊張ばね(28)によりストッパ位置(d)に保たれかつペダル(6)が中間位置(b)と終端位置(c)との間で調節移動せしめられる場合にペダル(6)は操作部材(22)を緊張ばね(28)に抗してストッパ位置(d)から押し離し、その際力変化装置(10)においては操作部材(22)を経て導かれている電流ループ(73)が設けられており、その際操作部材(22)は、電流ループ(73)が電気的に閉じられている閉鎖調節範囲と、電流ループ(73)が電気的に開かれている開放調節範囲とを有しており、操作部材(22)に取り付けられている導電性の接触面(70)と、支承手段(20)に設けられている第1の電気的接続部(24)と及び支承手段(20)に設けられている第2の電気的接続部(26)と、支承手段(20)に設けられ、第1の電気的接続部(24)と電気的に接続されている板ばね(50)とを備え、その際この板ばね(50)は第1の端部範囲(52)と第2の端部範囲(54)とを有しておりかつ第1の端部範囲(52)は支承手段(20)に固定されていてかつ第2の端部範囲(54)は板ばね(50)の弾性的な曲げによって操作部材(22)に向かって緊張せしめられており、その際閉鎖調節範囲においては第1の電気的接続部(24)を第2の電気的接続部(26)と接続する電流ループ(73)が次のことによって、すなわち板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が操作部材(22)に設けられている接触面(70)に接触することによって、閉じられておりかつその際開放調節範囲においては板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が接触面(70,70′)から押し離されている、ペダル値信号発生装置。
IPC (2件):
B60K 26/02 ,  F02D 11/02
FI (3件):
B60K 26/02 ,  F02D 11/02 C ,  F02D 11/02 Q
Fターム (11件):
3D037EA00 ,  3D037EB02 ,  3D037EB16 ,  3D037EB25 ,  3D037EC01 ,  3G065CA00 ,  3G065GA46 ,  3G065JA04 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065JA14

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