特許
J-GLOBAL ID:200903082075451174
同期式PWMのデッドタイム補償装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247243
公開番号(公開出願番号):特開平10-075586
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】デッドタイムとデッドタイム補償のズレを最小限にし、スイッチング素子のばらつき等デッドタイムの変動要因に対しても常に最適なデッドタイム補償量を定めることで出力電流のハンチングやトルク変動を抑えることにある。【解決手段】インバータ装置の出力電圧を検出し、加減速時のパルスチェンジでのデッドタイムとデッドタイム補償との相違に起因する出力電圧急変の増減量の演算からPWMの1パルスの超過時間または不足時間を算出し、補償を行うことで最適なデッドタイム補償を行うよう構成したものである。
請求項(抜粋):
インバータ装置のキャリア周波数を出力周波数の整数倍とし、加速時はキャリア周波数が定めた一定値となる出力周波数でパルス数を減少させるパルスチェンジを行い、減速時は加速時にパルスチェンジを行った出力周波数よりも数Hz低い出力周波数でパルス数を増加させるパルスチェンジを行う同期式PWM制御を用いて、出力周波数,出力電圧を制御するインバータ装置のスイッチング素子の全点弧防止の休止時間による実出力電圧の減少を補償するデッドタイム補償装置において、インバータ装置の出力電圧を検出し、加減速時のパルスチェンジでのデッドタイムとデッドタイム補償との相違に起因する出力電圧急変の増減量の演算からPWMの1パルスの超過時間または不足時間を算出し、補償を行うことで最適なデッドタイム補償を行うよう構成したことを特徴とする同期式PWMのデッドタイム補償装置。
IPC (4件):
H02M 7/537
, H02M 7/48
, H02P 7/63 302
, H02P 7/63
FI (4件):
H02M 7/537 C
, H02M 7/48 J
, H02P 7/63 302 K
, H02P 7/63 302 D
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