特許
J-GLOBAL ID:200903082076734676

情報処理装置および情報処理装置の高速初期起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065957
公開番号(公開出願番号):特開平11-265289
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ブートストラップコードがブートデバイスのファイルシステムにあるOSをメモリにロードし起動していたため、OSが起動するまでに時間がかかるなどの課題があった。【解決手段】 OSをブート処理に必要なミニOSモジュール7とそれ以外のOS本体モジュール8に分け、ミニOSモジュール7をブートブロック4に配置し、OS本体モジュール8をファイルシステム5に配置し、F/Wコードモジュール6はミニOSモジュール7をメモリ2にロードして実行し、ミニOSモジュール7はOS本体モジュール8をメモリ2にロードして初期化する。
請求項(抜粋):
OSファイルを有しているファイルシステムとブートブロックとを有するブートデバイスを備えた情報処理装置において、上記ブートデバイスは、ブートストラップ処理に必要な機能を備えるミニOSモジュールと、上記ブートストラップ処理に関係しない機能を備えるOS本体モジュールとに分割され、ブートストラップコードの代わりに上記ミニOSモジュールを初期起動し、このミニOSモジュールが上記OS本体モジュールを上記ブートデバイスからロードした後、このOS本体モジュールと上記ミニOSモジュールとを結合することを特徴とする情報処理装置。

前のページに戻る