特許
J-GLOBAL ID:200903082079931723

ハロゲン系難燃剤含有プラスチックの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000372
公開番号(公開出願番号):特開平10-195234
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック廃材等に含まれるハロゲン系難燃剤を効率良く分離し得る処理方法を提供する。【解決手段】 ハロゲン系難燃剤を含有するプラスチックを有機溶剤中で酸処理し、樹脂成分にイオン基を導入して水溶性ポリマーとした後、有機溶媒中のハロゲン系難燃剤を分離する。ハロゲン系難燃剤を含有するプラスチックを有機溶剤中で酸処理すると、樹脂成分にはイオン基が導入されて水溶性ポリマーとなり、水相に移行する。一方、ハロゲン系難燃剤では、このようなイオン基の導入は起こらず、未反応の状態でそのまま有機溶剤相にとどまる。したがって、水相と有機溶媒相とを分離すれば、樹脂成分とハロゲン系難燃剤とは、速やかに分離される。
請求項(抜粋):
ハロゲン系難燃剤を含有するプラスチックを有機溶剤中で酸処理し、樹脂成分にイオン基を導入して水溶性ポリマーとした後、有機溶媒中のハロゲン系難燃剤を分離することを特徴とするハロゲン系難燃剤含有プラスチックの処理方法。
IPC (3件):
C08J 11/18 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 7/14
FI (3件):
C08J 11/18 ZAB ,  C08J 7/14 ,  B09B 3/00 304 P

前のページに戻る