特許
J-GLOBAL ID:200903082080816245

歩行型作業機の伝動操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151724
公開番号(公開出願番号):特開平7-009875
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】 主クラッチ軸6aと、シャトル軸8aとを、互いに近接させてミッションケースから上方に突出し、操作軸6aと切換軸8aとに第1アーム15,第2アーム16を夫々取付け、主クラッチ入りでは第2アーム16の移動経路に第1アーム15が突出し、主クラッチ切りでは第2アーム16の移動経路外に第1アーム15が位置する状態に、第1及び第2アーム15,16を相対配置して牽制機構Aを構成する。【効果】 ミッションケース部位での2軸の配置状況を利用した簡単な改造としながら、いきなり進行方向が逆になるとか意図しない方向に急発進するといった不都合が解消され、歩行型作業機の操縦性を経済的に改良することができた。
請求項(抜粋):
主クラッチ(6)の操作軸(6a)と、前後進切換機構(8)の切換軸(8a)とを、これら両軸(6a),(8a)を互いに近接する状態で互いに同方向に延設してミッションケース(4)から外部に突出し、前記操作軸(6a)に第1アーム(15)を、かつ、前記切換軸(8a)に第2アーム(16)を夫々取付け、前記主クラッチ(6)が入りとなる位置に前記操作軸(6a)が回動操作されているときには、前記前後進切換機構(8)の切換操作が不能となるよう、前記第2アーム(16)の往復揺動移動経路に前記第1アーム(15)が突出するとともに、前記主クラッチ(6)が切りとなる位置に前記操作軸(6a)が回動操作されているときには、前記前後進切換機構(8)の切換操作が自在となるよう、前記第2アーム(16)の往復揺動移動経路外に前記第1アーム(15)が位置する状態に、前記第1及び第2アーム(15),(16)を相対配置して牽制機構(A)を構成してある歩行型作業機の伝動操作構造。
IPC (2件):
B60K 23/00 ,  B62D 51/06

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