特許

J-GLOBAL ID：200903082082142020

データ処理システム

発明者： 当摩 和義
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 荒船 博司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-273759
公開番号（公開出願番号）：特開平10-124756
出願日： 1996年10月16日
公開日（公表日）： 1998年05月15日
要約：

【要約】【課題】 ホストが接続されたECRシステムにおいて、各ECRのROMバージョン及び転送した設定ファイルの記憶内容を一括して確認することができるようにしたECRシステムを提供することにある。【解決手段】 ECR(1a〜1c)のROMのバージョンアップ及びそれに伴うRAMのファイル構成の変更を行う場合に、ROMのバージョン情報及びROMのバージョンアップに伴うRAMのファイル構成の変更情報(ログファイル情報)を、ホスト20において各ECR(1a〜1c)から収集可能であり、また、予めホスト20に記憶した新たなROMバージョン及びファイル構成と、各ECR(1a〜1c)から収集したROMバージョン及びファイル構成とを比較することによって、ホスト20において、全てのECR(1a〜1c)のROMのバージョンアップ及びそれに伴うファイル構成の変更に関するエラーの検出とその報知が可能となる。

請求項（抜粋）：

複数の端末装置を接続したデータ処理システムにおいて、各端末装置には、その記憶内容の変更が適宜可能であるとともに、該記憶内容に対応する種別データを記憶する記憶手段を備え、前記各端末装置に対して予め設定された記憶手段の種別データを記憶する種別データ記憶手段と、前記各端末装置に設けられた前記記憶手段の種別データと、前記種別データ記憶手段により記憶されている種別データとを比較する比較手段と、前記比較手段による比較により種別データが異なる端末装置があれば、その端末装置で異なる種類の記憶手段が設けられていることを報知する報知手段と、を具備したことを特徴とするデータ処理システム。

IPC (2件)：

G07G 1/12 331 ,  G07G 1/14

FI (2件)：

G07G 1/12 331 Z ,  G07G 1/14