特許
J-GLOBAL ID:200903082082754093

トリアゾール化合物及び該化合物の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-504700
公開番号(公開出願番号):特表平10-502914
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】本発明は、式(I)〔式中、R1及びR2はH原子又は種々の置換基を意味し、Aは二価の基を表わし、Bは式(a)、(b)及び(c)で示される基を表わし、Arは場合によっては置換されたフェニル基、ピリジル基、ピリミジル基又はトリアジニル基を表わす〕で示される化合物に関する。本発明による化合物は、ドーパミン-D3-受容体に対する高い親和性を有し、かつ従ってドーパミン-D3-受容体リガンドに反応を示す疾患の治療に使用可能である。
請求項(抜粋):
式I: 〔式中、 Aは、O原子、S原子、NR3、CONR3、NR3CO、COO、OCO、C3〜C6-シクロアルキレン基又は二重-もしくは三重結合の中で選択されている少なくとも1個の基を場合によっては有していてもよい直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C18-アルキレン基を表わし、 Bは式: で示される基を表わし、 R1はH原子、CO2R3、NR3R4、OR4、C3〜C6-シクロアルキル基又は、場合によってはOH、OC1〜C8-アルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されているC1〜C8-アルキル基を表わし; R2はR1についての上記の意味を有するか又はCF3、SR3、ハロゲン原子又はCNを表わし; R3はH原子又は、場合によってはOH、OC1〜C8-アルキル基、フェニル基もしくはハロゲン原子によって置換されているC1〜C8-アルキル基を表わし; R4はR3についての上記の意味を有するか又はCOR3又はCO2R3を表わし; Arはフェニル基、ピリジル基、ピリミジル基又はトリアジニル基を表わし、この場合、Arは、相互に無関係にOR4、C1〜C8-アルキル基、C2〜C6-アルケニル基、C2〜C6-アルキニル基、ハロゲン原子、CN、CO2R3、NO2、SO2R3、SO3R3、NR3R4、SO2NR3R4、SR3、CF3、CHF2、5-もしくは6員の炭素環状、芳香族もしくは非芳香族の環及び、O原子、S原子及びN原子の中で選択されているヘテロ原子1〜4個を有する5-もしくは6員の複素環式の芳香族もしくは非芳香族の環の中で選択されている置換基1〜4個を場合によっては有していてもよく、この場合、炭素環状もしくは複素環式の環は、場合によってはC1〜C8-アルキル基、ハロゲン原子、OC1〜C8-アルキル基、OH、NO2又はCF3によって置換されていてもよく、かつこの場合、Arは場合によっては上記で定義された種類の炭素環状もしくは複素環式の環と縮合していてもよく、 但し式: で示される化合物は除外される〕で示されるトリアゾール化合物並びに生理学的に適合する酸との該化合物の塩。
IPC (13件):
C07D249/12 512 ,  A61K 31/41 AAK ,  A61K 31/435 ACP ,  A61K 31/445 ,  A61K 31/505 AAN ,  A61K 31/53 AAE ,  C07D249/08 ,  C07D249/14 507 ,  C07D401/12 249 ,  C07D401/14 213 ,  C07D401/14 239 ,  C07D403/12 239 ,  C07D403/14 207
FI (13件):
C07D249/12 512 ,  A61K 31/41 AAK ,  A61K 31/435 ACP ,  A61K 31/445 ,  A61K 31/505 AAN ,  A61K 31/53 AAE ,  C07D249/08 ,  C07D249/14 507 ,  C07D401/12 249 ,  C07D401/14 213 ,  C07D401/14 239 ,  C07D403/12 239 ,  C07D403/14 207
引用特許:
審査官引用 (3件)

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