特許
J-GLOBAL ID:200903082083852498

レイアウトスキャナ装置及びトリミング・レイアウト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211832
公開番号(公開出願番号):特開平6-059430
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 印刷製版において用いられ、かつ紙面の構成の編集をデジタル化された画像用いて行なうレイアウトスキャナにおいて、トリミング作業の簡便化を図る。【構成】 デジタルデータとして取り込まれた絵柄10と、絵柄のトリミング範囲及び絵柄の位置を示すトリミング指示枠11を重畳表示する。次に、トリミング指示枠11の移動、拡大、縮小、回転を行ない、絵柄の必要な範囲の外周とトリミング指示枠11aを重ねる。次に、トリミング指示枠11a内に納まった絵柄部分10aを絵柄10から切り出す。また、前記トリミング指示枠11の拡大、縮小、回転の際の変倍率及び回転角度を求める。そして、切り出された絵柄部分10aに対して上記変倍率及び回転角度で、縮小もしくは拡大と回転の変換処理を行うことにより、トリミング処理ができる。
請求項(抜粋):
印刷製版において、印刷すべき紙面に掲載される写真原稿等の絵柄をデジタルデータとして取り込み、このデジタルデータに対してトリミング、レイアウト等の編集作業を施すレイアウトスキャナ装置において、前記写真原稿等の絵柄をデジタルデータとして取り込む画像入力手段と、前記デジタルデータとして取り込む絵柄の印刷すべき紙面における配置位置及び絵柄の範囲を示し、かつ枠状の図形データであるトリミング指示枠を、レイアウト情報として取り込むレイアウト情報入力手段と、前記デジタルデータとして取り込まれた絵柄と前記トリミング指示枠とを重畳表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたトリミング指示枠を前記絵柄のうちの紙面に印刷すべき絵柄部分の外周に対応させるようにマウス等の指示手段の指示に従って幾何学変換(移動、拡大、縮小、回転)する指示枠変換手段と、該指示枠変換手段により変換されたトリミング指示枠に囲まれた絵柄部分を前記絵柄から切り出す絵柄切り出し手段と、前記指示枠変換手段によって変換されたトリミング指示枠に対する変換前のトリミング指示枠の変換パラメータを求める変数演算手段と、前記変数演算手段によって求められた変換パラメータに基づいて前記絵柄切り出し手段により切り出された絵柄部分のデジタルデータを幾何学変換する絵柄変換手段とを具備してなることを特徴とするレイアウトスキャナ装置。
IPC (3件):
G03F 1/00 ,  G06F 15/62 320 ,  H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-280050

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