特許
J-GLOBAL ID:200903082084120113

フレキシブル液晶パネル装置及びこれを用いた電子時計若しくは携帯型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250314
公開番号(公開出願番号):特開2004-086099
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】フレキシブル液晶パネルの全域がパネル枠本体部の湾曲面に沿って仮固定され得るフレキシブル液晶パネル装置を提供すること【解決手段】フレキシブル液晶パネル装置90は、液晶パネル本体40と、液晶パネル本体40を斜方向湾曲状態で保持するパネル枠構造体50とを有する。パネル枠構造体50は、液晶パネル本体40が嵌り込む凹部61の外周を規定する周壁部62とこれと共に凹部61を規定し液晶パネル本体40の底面を支える底壁部61とを備えたパネル枠本体60を有し、液晶パネル本体40がその外周縁の一部にその延在面に沿って突出した突起部43を湾曲方向の一端側に備える。パネル枠本体部60は、湾曲方向の他端側において液晶パネル本体40の頂面に当接するひさし状突出部69,70と、湾曲方向の一端側において突起部43の部分に係合される周方向及び抜け方向変位規制部74とを周壁部63に有する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
フレキシブル液晶パネル本体と、 前記フレキシブル液晶パネル本体を、その表示面の曲率が最大になる断面に対して交差する向きに長軸が延びるような湾曲状態で、保持するパネル枠構造体とを有するフレキシブル液晶パネル装置であって、 前記パネル枠構造体は、前記パネル本体が実質的に嵌り込む凹部の周面を規定する外枠状の周壁部と該周壁部と協働して前記凹部を規定し該凹部に嵌め込まれた前記パネル本体の底面を支える底壁部とを備えたパネル枠本体部を有し、 前記液晶パネル本体がその外周縁の一部にその延在面に沿って突出した突起部を湾曲方向の一端側に備え、 前記パネル枠本体部は、 前記液晶パネル本体が凹部内において底壁上に載置された際に前記液晶パネル本体が凹部から抜ける方向に変位するのを禁止すべく湾曲方向の他端側において前記液晶パネル本体の頂面に当接するひさし状突出部と、 前記液晶パネル本体の頂面が他端側において前記ひさし状突出部に当接した状態にある際に前記液晶パネル本体の突起部を含む突起部部分が凹部の周方向又は凹部から抜ける方向に変位するのを規制すべく湾曲方向の前記一端側において突起部部分に係合される周方向及び抜け方向変位規制手段と を周壁部に有するフレキシブル液晶パネル装置。
IPC (2件):
G02F1/1333 ,  G04G9/00
FI (3件):
G02F1/1333 ,  G02F1/1333 500 ,  G04G9/00 301Z
Fターム (13件):
2F002AA03 ,  2F002AB02 ,  2F002AB06 ,  2F002AC01 ,  2F002EA01 ,  2F002EF01 ,  2F002EF02 ,  2H089HA40 ,  2H089JA10 ,  2H089QA02 ,  2H089UA09 ,  2H090JB03 ,  2H090JC04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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