特許

J-GLOBAL ID：200903082084310109

交流電動機の制御装置

発明者： 稲 垣 克 久
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-186488
公開番号（公開出願番号）：特開2002-010686
出願日： 2000年06月21日
公開日（公表日）： 2002年01月11日
要約：

【要約】【課題】 電流制御器の応答の限界を超えた高い次数の高調波電流を流すことのできる交流電動機の制御装置を提供する。【解決手段】 電動機を駆動する電力変換器と、電動機の電流を検出し3相静止座標上の値から基本波回転座標上の値に変換する手段と、電動機の電流基準値と検出電流とを突き合わせて第1の変調率指令を出力する第1の制御手段と、第1の制御手段の出力を3相静止座標上の値に変換する手段と、電動機の電流に重畳させる所望の高調波電流指令値を高調波回転座標上で設定する手段と、検出された電動機の電流を高調波回転座標上の値に変換する手段と、高調波電流指令値と高調波回転座標上の電動機電流とを突き合わせて第2の変調率指令を出力する第2の制御手段と、第2の制御手段の出力を3相静止座標上の値に変換する手段と、第1の変調率指令と第2の変調率指令とを加算して電力変換器に対する変調率指令とする加算器とを備える。

請求項（抜粋）：

変調率指令に従って、可変振幅・可変周波数の交流電流を出力して電動機を駆動する電力変換器と、前記電動機の電流を検出する手段と、検出された前記電動機の電流を3相静止座標上の値から基本波回転座標上の値に変換する手段と、前記電動機の電流基準値を基本波回転座標上で生成する手段と、前記電動機の電流基準値と検出された前記電動機の電流とを基本波回転座標上で突き合わせて第1の変調率指令を出力する第1の制御手段と、前記第1の制御手段の出力を基本波回転座標上の値から3相静止座標上の値に変換する手段と、前記電動機の電流に重畳させる所望の高調波電流指令値を高調波回転座標上で設定する手段と、検出された前記電動機の電流を前記高調波回転座標上の値に変換する手段と、前記高調波電流指令値と前記高調波回転座標上の値に変換された前記電動機の電流とを突き合わせて第2の変調率指令を出力する第2の制御手段と、前記第2の制御手段の出力を高調波回転座標上の値から3相静止座標上の値に変換する手段と、それぞれ3相静止座標上の値に変換された前記第1の変調率指令と前記第2の変調率指令とを加算して前記電力変換器に対する変調率指令とする加算器と、を備えた交流電動機の制御装置。

IPC (3件)：

H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02P 21/00

FI (3件)：

H02P 7/63 302 R ,  H02P 7/63 302 M ,  H02P 5/408 A

Fターム (16件)：

5H576BB04 ,  5H576BB05 ,  5H576DD02 ,  5H576EE01 ,  5H576EE19 ,  5H576FF07 ,  5H576FF08 ,  5H576GG04 ,  5H576GG08 ,  5H576HA05 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ25 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL12 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41